●調査・研究活動(平成22年度)
■大阪歴史博物館調査研究事業
調査研究事業は、年々高まる市民の方々の歴史に対する関心に応えるため、日常的な資料調査やテーマ研究を通じて、成果を蓄積し、広く都市大阪の歴史的特質の解明に関わる検討を行うことを目的として行っています。特に当館においては、難波宮の置かれた古代、商都として栄えた近世大阪の研究を重視して、「難波宮研究」および「大阪学研究」を標榜し、その成果を問うことを課題としています。
1.共同研究
- 難波京とその周辺の古代遺跡についての基礎的研究
積山洋、宮本康治、李陽浩、寺井誠、池田研、加藤俊吾、文珠省三、伊藤純、豆谷浩之 - 淀川地域の歴史と文化に関する総合的研究
八木滋、大澤研一、豆谷浩之 - 高島多米治と下郷コレクションについて(第2期)
加藤俊吾、阿部芳郎氏※、八木勝枝氏※、川村勝氏※(※客員研究員) - 大阪の近代美術工芸―明治維新から昭和戦前期へ―
中野朋子、内藤直子、山崎剛氏※(※客員研究員)
■文部科学省科学研究費補助金による研究
- 基盤研究(C)東アジア世界における近世日本の祭祀秩序観の独立性の解明に関する研究
研究代表者:井上智勝 - 基盤研究(C)古代東アジアにおける大型門に関する建築的研究
研究代表者:李陽浩 - 若手研究(B)前近代日本における文化財保護史―宗教施設と庇護精神に注目して―
研究代表者:内藤直子 - 若手研究(B)近代大阪における地域支配構造の二段階再編に関する研究
研究代表者:飯田直樹
■難波宮の発掘調査
- 伊藤純・宮本康治、杉本厚典(大阪文化財研究所学芸員)
■平成22年度河川整備基金助成事業(財団法人河川環境管理財団)
- 河川河口部に形成・発展した都市と河川の関係に関する比較史的調査・研究
■学芸員個人の調査研究活動