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(H25.8.15更新)

第8回 特集展示
「新発見!なにわの考古学2002」を開催

大阪歴史博物館では、平成14年7月31日(水)から9月23日(月)まで、8階特集展示室において、特集展示『新発見!なにわの考古学2002』を開催します。
 今回の展覧会では、平成12年度・13年度に(財)大阪市文化財協会が行った大阪市内にある瓜破遺跡や長原遺跡など7カ所の遺跡調査で発見された、古墳時代の鉄鏃(鉄製の矢じり)や古代の人面墨画土器など、弥生時代から江戸時代の資料約200点を展示します。
 大阪市内では発掘調査によって、毎年数多くの考古資料が発見されています。(財)大阪市文化財協会ではそれらの資料の公開を通じて、文化財に対する理解を深めていただくことを目的に、1982年より、毎年、一年間の発掘資料の展示会と講演会を実施してきましたが、今年度より大阪歴史博物館がこの事業を受け継ぎ、開催します。

「ギャラリートーク」を開催
本展示にちなみ、特集展示コーナーで当館学芸員が展示解説を行います。
会期中、毎週日曜日の午後2時から約30分間。

講演会「大阪の歴史を掘る」を開催
9月14日(土) 午後1時30分~4時30分
過去2年間の大阪市内の発掘調査の報告と古代の難波でどのような交流が
行われていたのかを説明する講演会『大阪の歴史を掘る』を開催します。

1.名  称 特集展示 『新発見!なにわの考古学2002』
大阪歴史博物館・財団法人大阪市文化財協会
2.主  催
3.会  期 平成14年7月31日(水)~9月23日(月) (毎週火曜日休館)
4.開館時間 9:30~17:00まで(金曜日は20:00まで)
ただし入館は閉館の30分前まで
5.会  場 大阪歴史博物館 8階特集展示室 (常設展示場内)
住所:大阪市中央区大手前4-1-32 
電話:06-6946-5728
地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目」9番出口すぐ
当館の常設展示観覧料でご覧いただけます
6.観 覧 料
7.展示資料数 約200点
8.主な展示資料 1)剣形木製品
2)鉄鏃
3)人面墨画土器
剣形木製品 鉄鏃 人面墨画土器
▲鉄鏃
平野区瓜破遺跡出土 古墳時代
▲人面墨画土器
平野区長原遺跡出土 奈良時代
▲剣形木製品
平野区長原遺跡出土 古墳時代