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(H25.8.15更新)

第13回 特集展示
「大阪市の新指定文化財」を開催

 大阪歴史博物館では、平成15年3月12日(水)から31日(月)まで、常設展示8階の特集展示室において、特集展示「大阪市の新指定文化財」を開催します。
 
 今回は、平成14年度に大阪市指定文化財に指定された10件の文化財を、実物資料と写真パネルで紹介します。有形文化財に指定された木造十一面観音菩薩立像(心光寺蔵)、木造天部立像(浄円寺蔵)、圓光寺真宗関係史料(圓光寺蔵)、関一文書(關淳一氏蔵)、大坂城下町跡(道修町1丁目)出土魚市場関連遺物(大阪市蔵)の5件を実物で展示します。

 大阪市では、平成11年7月に大阪市文化財保護条例を施行し、大阪市内に所在するもので国や大阪府が指定した以外の文化財のうち、本市の歴史と文化を理解するうえで欠かすことのできない重要なものについて、その保存及び活用により市民の文化の向上と発展に寄与することを目的として、平成11年度から大阪市指定文化財を毎年指定しています。平成11年度には13件、同12年度は16件、同13年度には14件を指定し、平成11年度指定の文化財については、平成12年1月~2月に大阪市立博物館(当館の前身)で、平成12・13年度の文化財については、平成14年1月~2月に当館で展示、紹介しました。
1.名  称 特集展示「大阪市の新指定文化財」
大阪歴史博物館
2.主  催
3.会  期 平成15年3月12日(水)~平成15年3月31日(月)まで (毎週火曜日休館)
4.開館時間 9:30~17:00まで(金曜日は20:00まで)
ただし入館は閉館の30分前まで
5.会  場 大阪歴史博物館 8階特集展示室 (常設展示場内)
当館の常設展示観覧料でご覧いただけます
6.観 覧 料
7.展示資料数 10件
8.主な展示資料 1)心光寺 木造十一面観音菩薩立像
2)浄円寺 木造天部立像
3)圓光寺 絹本著色蓮如画像 2幅
心光寺 木造十一面観音菩薩立像
浄円寺 木造天部立像
圓光寺 絹本著色蓮如画像
▲圓光寺蔵
 絹本著色蓮如画像
▲心光寺蔵
 木造十一面観音菩薩立像
▲浄円寺蔵
 木造天部立像