| ※この展示は終了いたしました
大阪歴史博物館では、平成15年4月2日(水)から5月19日(月)まで、常設展示8階の特集展示室において、特集展示「おおさか町めぐり−くすりの町・道修町−」を開催します。
今回の展示では、大阪船場にある道修町(どしょうまち)を「くすりの町」としてとらえながら、大阪のひとつの町の歴史を総合的に紹介したいと思います。ベトナム製長胴瓶をはじめとする遺跡から発掘された資料や、道修町一丁目水帳(みずちょう)絵図、薬種中買仲間入札箱など約30点の資料を展示します。
道修町は、江戸時代から薬の町として知られてきました。江戸時代には「薬種中買仲間」が集まり、長崎を介して輸入される唐薬や、和薬の国内流通の中心をになっていました。明治時代になると仲買商は製薬業にも進出し、現在では製薬会社が軒を連ねる町として知られています。
道修町には、江戸時代からくすりの神をまつる少彦名(すくなひこな)神社があり、神社に残された薬種商仲間の古文書(道修町文書)の整理によって、薬種商の歴史が解明されつつあります。また、大阪府立中之島図書館には道修町三丁目文書が所蔵され、数少ない大阪の町の文書として活用されています。これらの文書に加え、近年の発掘調査の成果を通して、道修町の変遷が明らかになりつつあります。
このように、道修町は大阪の町の中では特に史料の残存状況がよく、江戸時代から近代にかけての町のようすが様々な角度から解明できる数少ない町といえます。
◆ギャラリートークを開催します
4月20日(日)・4月26日(土)・5月10日(土)・5月17日(土)
以上4回 時間は各回とも午後2時から30分程度です。
聴講料は無料です。どうぞご参加ください。
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