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(H16.8.25更新)
(H16.10.30追加) (H16.12.1追加) ※この展示は終了いたしました
本展では、難波宮跡発掘50周年に当たり、国宝2件、重要文化財12件をはじめとする272件の資料を展示し、歴史学、考古学、美術史学など、諸分野の総合的な研究成果にもとづきつつ、飛鳥時代に誕生した日本の古代都市、および都市が成立するにあたって仏教が果たした役割を新しい視点から明らかにします。 戦後まもなく開始された都城(とじょう)遺跡の考古学的調査は、飛鳥時代の都の具体的なあり方を明らかにする上で、重要な役割を果たしてきました。また、大阪においても、昭和29年(1954)に山根徳太郎博士を中心とする大阪城址研究会による難波宮跡の発掘調査が始まって以来、本年は50年という節目の年にあたります。半世紀におよぶ発掘調査の成果から、飛鳥・難波(なにわ)・大津といった都について、これまでとはまったく異なる豊かなイメージが得られるようになりました。加えて、近年の文献史学、その他の研究成果の進展により、飛鳥時代には、仏教が国をひとつにまとめる力として、これまで考えられてきた以上に重視されていたことが明らかになりつつあります。こうした日本国内での研究成果に、中国や朝鮮半島における発掘や研究成果を加え、展示は次の4部で構成します。 【第1部】中華人民共和国・中国社会科学院考古研究所、中国文物交流中心のご協力を得て、東北アジア諸国に絶大な影響を与えた南北朝時代の都市生活や仏教信仰にかかわる資料を展示します。また、大韓民国・国立慶州博物館のご協力を得て、古代日本と密接な関係にあった朝鮮・三国時代の都城・寺院遺跡の出土資料を展示します。 【第2部】飛鳥時代の飛鳥・難波・大津における宮殿・寺院遺跡の出土資料、古典籍・経典などを展示し、宮殿と寺院を中心にした都市づくりの実態、また仏教が国づくりに果たした具体的な役割を明らかにします。 【第3部】藤原京の造営によって、碁盤目状の道路と街区(条坊)をそなえた計画的な都市づくりが実現し、日本の古代都市が飛躍的進展を遂げたことを紹介します。 【第4部】北部九州・太宰府周辺、および東北地方・多賀城周辺の寺院・官衙(かんが)遺跡に関する資料を展示し、宮殿と寺院を中心とする飛鳥時代の都市づくりが、日本列島の諸地域に与えた影響を明らかにします。 |
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