展示・イベント


シンポジウム「難波宮」「大坂城」、平成16年6/12(土)・20(日)

(H16.5.27更新)

大阪歴史博物館と (財) 大阪市文化財協会は、 (財) 大阪府文化財センターと共催で、平成16年6月12日 (土) と6月20日 (日) の両日に、大阪歴史博物館4階講堂及び第1・第2研修室において、シンポジウム「難波宮」「大坂城」―上町台地に築かれた二大遺跡の最新発掘情報― を開催します。


 山根徳太郎博士により難波宮の発掘調査が始まって今年で50周年を迎えます。この半世紀の間には、宮域や京域の広がりについて多くのことが明らかになるとともに、並び倉(ならびくら)や戊申年銘木簡(ぼしんねんめいもっかん)の発見など多種多様な考古学的成果を収めてきたことにより、難波宮は我が国のみならず東アジアの古代史を考える上でますます重要な位置を得ようとしています。
 また、豊臣秀吉により築造された大坂城をもとに発達した城下町・大坂は、近世都市の先駆けとして、なにわの地に繁栄をもたらし、徳川期にかけて育まれた文化と経済力は、商都大阪の基礎を成すものです。
 近年、 (財) 大阪市文化財協会が難波宮跡と大坂城跡・大坂城下町跡で実施した発掘調査や、 (財) 大阪府文化財センターが大阪府警本部敷地で実施した発掘調査は、上町台地に築かれた大阪市の歴史的シンボルである難波宮と大坂城に関する重要な考古学的成果をもたらすとともに、難波宮の宮城北限はどこにあるのか、大坂城三の丸が従来の推定範囲で良いのかどうか、といった課題に対して新たな議論を呼び起こしています。
 このような時期に、現場の第一線の若手研究者と経験豊かな研究者とが難波宮と大坂城の最新の研究成果を公開し、課題を討論することを通じて、広く市民の学習意欲に応えることは誠に意義深いと考え、今回のシンポジウムを実施するものです。
 また、シンポジウム両日には、大阪府警本部敷地からの出土品をはじめとして、近年の主な出土品を展示し、調査担当者が説明を行います。


シンポジウム

平成16年6月12日(土)
13:00〜16:45

「難波宮」
―宮城北辺をさぐる―


【パネリスト(発表順)】※1人30分の発表、討論


「難波宮発掘50年の成果と課題−前期難波宮をめぐって−」
  中尾芳治 前 帝塚山学院大学 教授


「難波宮跡北西部の発掘調査−新発見の重要考古資料−」
  江浦 洋  (財) 大阪府文化財センター 班長


「難波宮北辺の検討」
  古市 晃 大阪歴史博物館 学芸員


「上町台地の王宮と難波長柄豊碕宮」
  水野正好  (財)大阪府文化財センター 理事長


【司 会】 積山 洋 (財)大阪市文化財協会 長原調査事務所長

平成16年6月20日(日)
13:00〜16:45

「大坂城」
―秀吉の大坂城縄張りをさぐる―


【パネリスト(発表順)】※1人30分の発表、討論


「秀吉の大坂城−知られざる堀と防御施設−」
  島内洋二  (財)大阪府文化財センター 専門調査員


「秀吉の城と城下町」
  松尾信裕  (財)大阪市文化財協会 研究資料課長代理


「豊臣期大坂城の構造について」
  中村博司 大阪城天守閣 館長


「大坂時代と秀吉」
  脇田 修  (財)大阪市文化財協会 理事長


【司 会】森  毅 大阪歴史博物館 研究副主幹

展  示

[会場]
4階 第2研修室
[時間]
13:00〜15:30

平成16年6月12日 (土)「難波宮」

絵馬・木簡・土器・漆壷など



平成16年6月20日 (日)「大坂城」

金箔瓦・陶磁器・飾り瓦(家紋瓦など)など

開催要項

1.開催日時

「難波宮」 平成16年6月12日(土)13:00〜16:45
「大坂城」 平成16年6月20日(日)13:00〜16:45

2.会  場

大阪歴史博物館 交通のご案内
[シンポジウム]4階 講堂(定員250名)
         ※満席の場合、4階の第1研修室にモニターを用意しております。
[ 展  示 ]4階 第2研修室

3.主  催

大阪歴史博物館、(財)大阪市文化財協会、(財)大阪府文化財センター

4.後  援

大阪府教育委員会、文化庁、NHK大阪放送局、朝日新聞社

5.参加申込

事前申込み不要、当日先着順受付250名

6.資 料 代

実費

7.問合わせ

大阪歴史博物館 企画広報課
 シンポジウム「難波宮」・「大坂城」係
電話 06−6946−0989

 ニュースのTOPに戻る HOMEに戻る