大阪歴史博物館　Osaka Museum of History

4月4日（月）まで、「享保雛（きょうほうびな）」「次郎左衛門雛（じろうざえもんびな）」「古今雛（こきんびな）」など、江戸時代中期以降に流行した代表的な雛人形を展示します。大坂のまちに暮らしたひとびとも、春の行事「ひなまつり」を楽しんでいました。大坂では順慶町や御堂周辺に立つ「雛市」が季節の風物詩として有名で、多くのひとびとが足を運び、雛人形や御殿・市松（いちま）人形や「おくどさん」などを買い求めていたのです。みなさまも季節の風物詩である雛人形を楽しみに博物館へお立ち寄りください。