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タイム・カプセル EXPO’70収納品

(H26.6.25更新)

平成17年7月27日(水)~10月31日(月)(予定)

人形 人形
人形
衣類は、原寸のままカプセルに収納することが難しいため、和装などでは主に生地見本が入れられた。全体の着姿を伝えるために、男女の人形を製作し、着物を着せて収納した。

住宅模型
住宅模型
公団住宅の1/50の模型。昭和30年代以降、全国で住宅公団による集合住宅(団地)の建設がさかんになった。この模型は、鉄筋住宅の3DKの間取りを再現している。洋風の居間やバス・トイレを備えた団地は、当時あこがれの住まいだった。

ヒートシール 水銀電池
アポロ11号の部品
(左:ヒートシール、右:水銀電池)
アポロ計画は、1960年代にアメリカが推進した月探査計画。1969年7月、アポロ11号で月面着陸に成功した。アポロが持ち帰った「月の石」は、日本万国博覧会でもアメリカ館に展示され、大人気となった。ヒートシールは宇宙船に張られた断熱材、水銀電池は地震観測機の電池である。

日本現代風俗絵巻(春・夏の巻、人の一日の巻)
日本現代風俗絵巻(春・夏の巻、人の一日の巻)
この絵巻は、日本の四季を描いた「春・夏の巻」「秋・冬の巻」と、「人の一生の巻」「人の一日の巻」の4巻からなる。夏の情景では、祇園祭や海水浴などが描かれている。一日の巻では、夜の街の風俗や、当時流行していた踊りの一種「ゴーゴー」喫茶などが描かれている。

今夏のビッグイベントのひとつは愛知万博。振り返ると、大阪でも昭和45年(1970)に日本万国博覧会が開催されました。その際に計画されたプロジェクトが「タイム・カプセルEXPO’70」の埋設です。今回の展示では、当館が保管するタイム・カプセル収納品(同型品)を約30件展示します。収納品からは、当時の懐かしい風俗や科学技術への思いなどが伝わってきます。当館以外では見られない面白い資料ばかりです。ぜひご覧ください。

フロア / 7階 コーナー / 社会・産業―博覧会と大阪
7階フロアマップ