展示・イベント


シンポジウム「古墳時代に生きた渡来人の軌跡−長原遺跡・蔀屋北遺跡・上私部遺跡を中心に−」
※このイベントは終了しました
(H18.10.26更新)

 財団法人大阪府文化財センター・財団法人大阪市文化財協会・大阪歴史博物館は、平成18年12月2日(土)にシンポジウム「古墳時代に生きた渡来人の軌跡−長原遺跡・蔀屋北(しとみやきた)遺跡・上私部(かみきさべ)遺跡を中心に−」を開催します。
 シンポジウムでは、滋賀県立大学教授 田中俊明氏の記念講演、および長原遺跡・蔀屋北遺跡・上私部遺跡の各調査担当者による研究成果報告をおこない、古墳時代に朝鮮半島の人々が日本にやってきた経緯、彼らのもたらした文化とその広がりについて、検討・討論します。
 5〜6世紀の大阪府下には朝鮮半島の南部地域から優れた技術や生活様式をもった人々が多く渡来しました。長原遺跡(大阪市)、蔀屋北遺跡(四條畷市)は、彼らが深く関わる集落であったことがわかる重要な遺跡です。また、6世紀の上私部遺跡(交野市)では大規模な集落が営まれ、有力な人々が暮らしていたと考えられています。そこでは朝鮮半島(新羅)の土器が出土しており、渡来人との関わりを窺うことができます。
 本シンポジウムでは、渡来人と関わりの深い上記遺跡を紹介するとともに、当時の社会において、渡来人がもたらした文化やその広がりについて考えることが出来ればと思います。
 なお、シンポジウムに関連して大阪歴史博物館8階特集展示室の一画にて、「古墳時代に生きた渡来人の軌跡−長原遺跡・蔀屋北遺跡・上私部遺跡を中心に−」展を開催しています。渡来人の集落と考えられる各遺跡から、重要な資料を展示していますので、ぜひご覧下さい。
 ※展示をご覧いただくには常設展示観覧券が必要です。
シンポジウム「古墳時代に生きた渡来人の軌跡−長原遺跡・蔀屋北遺跡・上私部遺跡を中心に−」
主  催
(財)大阪府文化財センター・(財)大阪市文化財協会・大阪歴史博物館
後  援
大阪府教育委員会・交野市教育委員会・四條畷市教育委員会
日  時
平成18年12月2日(土)午前11時〜午後4時45分(受付は午前9時30分から)
会  場
大阪歴史博物館 4階 講堂・第1研修室 交通のご案内
定  員
講堂250名・第1研修室60名(当日先着順)
参 加 費
無料(ただし、資料代は実費(200円程度)でいただきます)
内  容
<記念講演>
◆「朝鮮半島から河内へ−渡来の契機と定着−」
  田中俊明 (滋賀県立大学 人間文化学部 教授)

<研究成果報告>

◆「長原遺跡における古墳時代中期の集落と渡来人」
  田中清美 (財団法人大阪市文化財協会 文化財研究部技術管理・保存科学担当課長)
◆「土器から探る長原遺跡 渡来人の故郷」
  寺井 誠 (財団法人大阪市文化財協会 文化財研究部学芸員)
◆「蔀屋北遺跡の渡来人と河内の牧」
  岩瀬 透 (大阪府教育委員会 文化財保護課技師)
◆「北河内の初期須恵器と渡来人」
  南 孝雄 (財団法人大阪府文化財センター 技師)
◆「上私部遺跡と渡来人の動向」
  網 伸也 (財団法人大阪府文化財センター 技師)

<討論>
◆司会
  後藤信義 (財団法人大阪府文化財センター 技師)
◆パネリスト
田中俊明・田中清美・寺井誠・岩瀬透・南孝雄・網伸也
資料展示
特集展示「新発見!なにわの考古学2006」の一画にて、長原遺跡・蔀屋北遺跡・上私部遺跡などから見つかった遺物を展示しています。この機会に是非ご覧ください。
※展示をご覧いただくには常設展示観覧券が必要です。
展示解説
当日のシンポジウム前に、(財)大阪市文化財協会学芸員が上記展示の解説を行います。
平成18年12月2日(土)
 (1)午前10時〜
 (2)午前10時30分〜
大阪歴史博物館 8階 特集展示室にご参集ください。
※ただし、ご入場には常設展示観覧券が必要です。                                         
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