第47回特集展示「生誕120年 大阪が生んだ偉才
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◆ 平成19年 5月30日(水)~ 7月9日(月) ◆
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毎週火曜日休館
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会 場 |
8階 特集展示室
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時 間 |
9:30~17:00(金曜は20:00まで)
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※入館は閉館30分前まで
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観覧料 | |
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主 催 | 大阪歴史博物館 |
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協 力 | 檜の会 |
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後 援 | (社)大阪建築士事務所協会 (社)大阪府建築士会 (社)日本建築家協会近畿支部 (社)日本建築学会近畿支部 (社)日本建築協会 |
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大阪歴史博物館では、特集展示「生誕120年 大阪が生んだ偉才 建築家・中村順平」展【会期:平成19年(2007)5月30日(水)から7月9日(月)】を開催します。本展覧会では、日本人初のフランス政府公認建築士(D.P.L.G.)として知られ、日本にボザール(パリ最高美術学院)流の建築教育を導入した建築家・中村順平の業績を、スケッチや図面、自筆原稿等約50点を通して紹介します。
中村は明治20年(1887)、大阪市西区江戸堀に生まれ、旧制天王寺中学を卒業するまでの多感な時期を大阪で過ごしました。とりわけ、大阪府立中之島図書館の竣工は彼を建築に開眼させたといわれ、学生時代には同図書館を設計した建築家・野口孫一のもとで研修を受けました。
今回は彼の生誕120周年を記念し、フランス留学時代や帰国後の建築図面、スケッチ、自筆原稿等を紹介します。これらの資料は、中村順平の遺族である中村美奈子氏のご理解の下、弟子たちの集まりである「檜の会」(代表:松本陽一氏)より大阪市に対して、当館展示資料として寄贈されたものです。
展示構成は彼の生涯をたどりながら、フランス留学時代の作品を紹介する「1.D.P.L.G.への道」、建築や壁画の図面・スケッチを紹介する「2.建築芸術に生きる」、横浜高等工業学校(現・横浜国立大学)での建築教育や自筆原稿を紹介する「3.中村建築教育」の三つの視点から展示します。
この機会に、大阪が生んだ日本建築界の偉才・中村順平の足跡について、理解を深めていただければ幸いです。
中村順平画「南国の別荘」 |
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展示資料数: 約50点 |
中村順平画「Maison de Nippon |
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中村順平画「衣装デザイン」
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おもな展示資料
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