大阪歴史博物館では、平成20年10月29日(水)から平成20年12月23日(火・祝)まで、8階特集展示室において特集展示「90周年記念 大阪市中央公会堂の建築・美術・舞台」を開催します。
大正7年(1918)11月に開館した大阪市中央公会堂は、今年で90歳を迎えます。この間、常に多くの市民に利用され、親しまれてきました。平成11~14年(1999~2002)には保存再生工事が行われ、同14年には国の重要文化財に指定されました。本展覧会では、90周年を記念し、公会堂誕生にいたる過程を中心に、完成後のさまざまな出来事、保存・再生工事で明らかになった点などを紹介します。
会場は、「1.寄贈者・岩本栄之助」、「2.設計競技と建築工事」、「3.松岡
みどころのひとつ「2.設計競技と建築工事」のコーナーでは、13名の有名建築家による公会堂の設計競技案を展示し、さまざまなデザインの公会堂が検討されていたことを一覧いただきます。また「3.松岡
本展示を通して、大阪のシンボルとして親しまれている大阪市中央公会堂の知られざる姿を再発見して下さい。