※このイベントは終了いたしました。
(H20.12.15更新)
大阪市教育委員会と(財)大阪市文化財協会、大阪歴史博物館は、平成20 年10 月から実施してきました史跡難波宮跡の発掘調査の成果を広く市民に公開するために、次のとおり、平成20 年12 月23 日(火・祝)午後1 時30 分より、発掘現場の現地説明会を開催します。現地説明会では、新たに発見した遺構を公開するとともに、出土遺物や写真パネルを展示します。
今回の調査地は史跡難波宮跡の西南部に位置し、大極殿院や朝堂院といった儀式や政治をおこなう宮殿中心部の西側にあたります。これまでの調査で、この地域には、桁行き5 間の門を2 ヶ所に配置した、格式の高い大規模な施設(これを「五間門区画」と呼ぶ)が発見されていました。その南側には別の施設(東西にならぶ柱列)があったこともわかっていましたが、これがどのような構造のものか、また両者の関係はどのようになっているのかといったことはわかっていませんでした。
今回の調査では、「五間門区画」の南側を画する塀の続きがみつかり、この位置が南限であることがわかりました。またこれの南側で発見されていた柱列の続きがみつかり、これが桁行7 間(18m)、梁行2 間(5.3m)の建物であることがわかり、両者の関係が明らかとなりました。
調査面積がわずかであるため、未だ遺構の全体像を窺うまでには至りませんが、今回の調査により、後期難波宮の構造を知るうえで今後に繋がる新たな資料を加えることができました。
| 難波宮跡発掘調査の現地説明会の開催 |
| 日時 |
平成20年12月23日(火・祝) 午後1時30分から午後3時30分
※小雨決行 |
| 場所 |
難波宮跡発掘現場(大阪市中央区法円坂 難波宮跡公園内)
地下鉄谷町線・中央線 谷町四丁目駅10号出口から東南へ約100m |
| 内容 |
調査成果の解説及び出土遺物の展示 |
| 主催 |
大阪市教育委員会・(財)大阪市文化財協会・大阪歴史博物館 |
| お問い合わせ |
(財)大阪市文化財協会 難波宮調査事務所
担当:市川 TEL06−6943−6836 |

■図1 調査地の位置