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大阪市中央公会堂の公演と印刷物

(H26.6.25更新)

平成20年10月25日(土)~12月23日(火・祝)(予定)

築地小劇場公演プログラム 昭和初期 肥田晧三氏蔵
築地小劇場公演プログラム
小山内薫らが創立して日本の新劇をリードした築地小劇場。その関西公演のプログラムである。演目はドイツの劇作家・ゲオルク・カイザー「朝から夜中まで」で、同作品は1920年にドイツで映画化されていた。舞台には、汐見洋・杉村晴子・滝沢修・村瀬幸子・東山千栄子らが出演している。
写真特報大阪毎日 昭和10年 橋爪節也氏蔵
写真特報大阪毎日
昭和10年(1935)8月、中央公会堂で立憲政友会の臨時全国大会が開かれた。軍部の圧力が強まる状況下、鈴木喜三郎総裁以下、6000名余りの党員が参加したという。写真は、政党集会の熱気を伝えるが、中央公会堂の収容力の大きさもうかがえ、名実ともに大阪を代表する集会場といえた。

大阪市中央公会堂は岩本栄之助の寄付100万円をもとに大正7年(1918)中之島に完成しました。講演会、演劇、音楽会、オペラなど幅広い催しに対応した多目的ホールでしたが、その規模・設備・立地から、国内外の著名芸術家の公演、政治家や作家の演説会等に利用されてきました。公会堂の舞台に関するチラシやプログラム等を通して、その時々の流行や社会情勢を紹介します。

特集展示「90周年記念 大阪市中央公会堂の建築・美術・舞台」(10月29日~12月23日、会場:当館8階特集展示室)とあわせてご覧ください。

フロア / 7階 コーナー / メディアと流行
7階フロアマップ