中之島の景観
（H26.6.25更新）
平成20年11月30日（日）～平成21年3月31日（月）（予定）
新大阪ホテル
昭和10年(1935） 写真出典：本館蔵（日本建築協会寄贈）より
商工都市として世界有数の地位を占める大阪に風格あるホテルを望む声に応え、昭和10年（1935）に完成した。東京の帝国ホテル支配人・犬丸徹三の経験を活かした平面、建築家・武田五一の外観デザインをもとに、大阪市が設計した。写真は北側（堂島川側）で各階とも宴会場、南側（土佐堀川側）には客室棟があった。
中之島の美観 大正14年（1925） 写真出典：『大阪市大観』本館蔵、（柴垣和夫氏寄贈）
中之島公園を東から西へ（上流から下流へ）眺めた写真である。昭和初期には、川沿いに遊歩道が整備され、都市公園としての美観を整えていた。川は土佐堀川で、左奥に架かっている橋は、栴檀木橋。右奥に見える塔のある建物が、控訴院（現在の高等裁判所）。中央に、中央公会堂と大阪市役所がある。
京阪中之島線の開通などで脚光を浴びている中之島の古写真15点を、写真パネルで紹介します。中之島の風景写真や大阪市中央公会堂はもちろん、今はなき新大阪ホテル、朝日会館などの写真も展示しています。
| フロア / 7階 | コーナー / 中之島の風景 |
 |
|