大阪歴史博物館では、平成21年4月8日(水)から6月15日(月)まで、8階の特集展示室において特集展示「修復品・新収品お披露目展」を開催します。
博物館の所蔵する資料の中には、表面の剥落やひび割れなどの破損、あるいは錆や汚れなどにより、必ずしも状態のよくないものが含まれています。そうした資料を修復し未来に伝えていくことは、博物館の重要な役割の一つです。さらに、修復を行うことによって、資料を展示し広く一般に公開することが可能になります。今回の企画では、修復の完了した資料を陳列し、博物館のもつ「資料の修復・保存」という役割について紹介します。
また、これに合わせて、近年館蔵品となった資料についても陳列します。