1. ホーム
  2. 展示・イベント
  3. 特別展
  4. 過去の特別展
  5. 聖地チベット-ポタラ宮と天空の至宝-

聖地チベット-ポタラ宮と天空の至宝-
(H25.9.30更新)

大阪歴史博物館 特別展
「聖地チベット-ポタラ宮と天空の至宝-」を開催します

平成22年1月23日(土)~3月31日(水)

大阪歴史博物館では、平成22年1月23日(土)から3月31日(水)まで、特別展「聖地チベット-ポタラ宮と天空の至宝-」を開催します。世界的に注目されているチベットの文化を紹介するわが国初の本格的な展覧会です。

平均標高4,000メートルを越えるチベット高原では、その厳しい自然条件の中にあっても古くから農業や牧畜に従事しながら人々が暮らしてきました。7世紀には吐蕃王国が成立し、その最盛期(8~9世紀)には西域にまで領土を広げ、唐の都・長安に攻め込むほどの勢力を誇りました。その後チベットは、インドで発展した後期密教を取り入れながら、中国を通じて日本に伝わった密教とは大きく異なった密教を発展させました。そして元・明・清の歴代中国王朝とも密接な関係を持ちながら、豊かで独自な文化を育んできました。

この展覧会ではチベットの成立にはじまり、チベットで発展した独特の魅力あふれる仏像・仏画などの密教美術、歴代王朝との交流を示す中国陶磁器、そしてチベット医学や楽器なども含めて幅広く紹介します。ユネスコ世界文化遺産にも登録されているチベット自治区のポタラ宮や河北省承徳宮をはじめとする、宮殿や寺院に保存されている至宝約120件(うち36件は日本の国宝に相当する国家一級文物)によって、チベット文化の精髄をご覧いただけます。

特別展「聖地チベット ―ポタラ宮と天空の至宝―」
主催 大阪歴史博物館、朝日新聞社、中華文物交流協会、中国チベット文化保護発展協会
後援 文化庁、中国駐大阪総領事館、中国国家文物局、NHK大阪放送局
出品協力 中国チベット自治区文物局、中国文物交流中心
企画協力 大広
協力 日本航空
会期 平成22年1月23日(土)~3月31日(水)
休館日 毎週火曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
開館時間 午前9時30分から午後5時まで(金曜日は午後8時まで)
(ただし、入館は閉館の30分前まで)
会場 大阪歴史博物館 6階 特別展示室 交通のご案内
観覧料
   特別展 常設展+特別展
《割引になります》
当日券 前売券
大人 1,000円
(900円)
800円 1,500円
(1,440円)
高大生 750円
(680円)
600円 1,080円
(1,040円)

※( )内は20名以上の団体割引料金。
※中学生以下、大阪市内在住の満65歳以上の方、障害者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は無料(要証明提示)。
※前売券の販売は終了いたしました。

総出品点数 約120件