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  6. 先端の科学の眼で明らかにする七ノ坪古墳の金属製品

先端の科学の眼で明らかにする七ノ坪古墳の金属製品

(H26.6.13更新)

平成22年6月2日(水)~6月14日(月)(予定)

長原七ノ坪古墳の横穴式石室のようす
長原七ノ坪古墳の横穴式石室のようす
出土した鉄鏃 錆でかたまりになっています
出土した鉄鏃 錆でかたまりになっています
長原古墳群(大阪市平野区)にある七ノ坪古墳は古墳時代後期(6世紀)の横穴式石室をもつ前方後円墳です。石室からは金銅装の馬具や鉄製の武器などが出土しています。これらは当時の馬具や武器のセットが明らかになる貴重なもので、大阪市の指定文化財にもなっています。鉄鏃や鉾などの武器について、科学の眼で見たようすとともに紹介します

今回の展示では実物資料とともに、鉄鏃をCTスキャンで調べ、錆の下に隠れていたやじりの姿が明らかになったようすや、銀の線が象嵌された金具をX線で撮影した写真などを紹介します。新しい科学の眼で明らかになる金属製品の姿をぜひご覧ください。(宮本康治)

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