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豊臣後期の鍛冶工房関係資料

(H26.6.11更新)

平成23年4月20日(水)~ 5月23日(月)(予定)

大坂城下町周辺で出土した貝類(中世~近世)
鍛冶工房で出土したふいごの羽口と椀形滓わんがたさい

このたび森ノ宮中央二丁目における発掘調査で、豊臣後期(1598~1615年)の鉄製品を製造する鍛冶かじ工房が発見され、鍛冶に関わる多くの遺物が出土しました。発見場所がちょうど豊臣氏の大坂城三の丸に位置することから、豊臣氏かそれに関係する大名が主導して、大坂城の土木工事に用いる道具や武器を製作していたのでは、と推定されます。

今回この発見を受けて、期間限定で鍛冶関係の遺物を展示します。また、この期間には博物館1階エントランスにて、この発掘調査成果についての写真パネル展を催しておりますので、あわせてご覧ください。(寺井誠)

フロア / 9階 コーナー / 秀吉のまちづくり
9階フロアマップ