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特別企画展 大阪を襲った地震と津波
(H25.8.23更新)

大阪歴史博物館 特別企画展
「大阪を襲った地震と津波」を開催します

平成24年7月25日(水)~8月26日(日)

大阪歴史博物館では、平成24年7月25日(水)から8月26日(日)まで、特別企画展「大阪を襲った地震と津波」を開催します。

東日本大震災を契機に、政府・自治体・研究機関などで防災計画・被害想定の見直しが行われているなか、過去に起きた地震や津波による被害の実態や被災した先人達が残した教訓などへも関心が高まっており、それらを再検証する作業も活発に進められています。

歴史を振り返ってみると、大阪は地震のみならず津波の被害とも決して無縁ではありませんでした。しかも現在の大阪は高度に地下街が発達し、広範に海抜ゼロメートル地帯を抱えており、津波によって相当規模の被害を受ける可能性が高いことから、津波に対する啓発活動や防災意識の向上が大きな課題といえます。

本展では、古文書などが残されていない縄文時代にまでさかのぼって、大阪を襲った地震・津波とその被害の実態について紹介します。そのため今回は、他機関とも連携・協力をはかり、地質学・考古学・歴史学など様々な学問分野による最新の研究成果を交えた総合的な展示を実施します。また、関西を中心に防災や震災復興に向けて活動している様々な機関・団体・個人の取り組みも紹介します。

本展が、多くの方々の防災意識の向上の一助になれば幸いです。

なお、当館は「家族でお出かけ節電キャンペーン(※)」参加施設として、7月1日(日)~8月31日(金)までの期間、常設展示観覧料を割引きします。

※家族でお出かけ節電キャンペーン
 夏の昼間に公共施設や民間施設等へ家族全員の外出を促し、ふれあいを高めながら、家庭での電力消費削減をはかります。

特別企画展「大阪を襲った地震と津波」
主催 公益財団法人大阪市博物館協会
主管 大阪歴史博物館
企画協力 大阪市立自然史博物館、大阪城天守閣、大阪文化財研究所
特別協力 朝日放送株式会社
協力 公立大学法人大阪市立大学、神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター、津波・高潮ステーション、特定非営利活動法人地盤・地下水環境NET、特定非営利活動法人まち・すまいづくり
会期 平成24年7月25日(水)から8月26日(日)まで
休館日 毎週火曜日
開館時間 午前9時30分から午後5時まで(金曜日は午後8時まで)
(ただし、入館は閉館の30分前まで)
会場 大阪歴史博物館 6階 特別展示室 交通のご案内
観覧料 常設展示観覧券でご覧いただけます。
  常設展示観覧料
540円(通常600円)
高大生 360円(通常400円)

※本展期間中は団体割引の設定はありません。

※中学生以下、大阪市内在住の満65歳以上の方(要証明証提示)、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料

総出品件数 約50点