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水のある絵画

(H26.6.10更新)

平成24年8月22日(水)~ 10月22日(月)(予定)

展示中の風景
林閬苑筆「滝図」 (江戸時代中期、個人蔵)
八木巽所筆「蓮に小禽図」 (江戸時代後期、個人蔵)
呉春筆「垂柳翡翠図」 (江戸時代後期、個人蔵)
森祖雪筆「双猿図」(江戸時代後期、本館蔵)
森一鳳筆「鮎図」 (江戸時代後期、個人蔵)

江戸時代中期から後期にかけての大坂で活躍した絵師の作品から、水辺の風景を描いた作品を陳列しています。

奇矯な作品が多く近時注目されるものの、経歴がよく分からないため「謎の絵師」ともいわれる林閬苑の「滝図」や、国内外合わせても数点しか作品が確認されていない森祖雪の「双猿図」、近世大坂随一の文化人木村蒹葭堂の一番弟子である八木巽所の作品など、当館以外ではなかなか公開される機会が少ない大坂の絵師の作品を展示しております。

いずれも涼やかな水辺の風景を描いており、各人の画技や描法に応じた清らかな表現が見どころです。(岩佐伸一)

フロア / 9階 コーナー / 町人の文化
9階フロアマップ