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速報!平野区瓜破遺跡の出土遺物

(H26.6.10更新)

平成24年11月21日(水)~ (予定)

無頸壺と蓋
無頸壺と蓋
弥生時代前期末:紀元前4世紀頃
石庖丁
石庖丁
弥生時代前期末:紀元前4世紀頃

今年の7月から10月にかけて、大阪市教育委員会・大阪文化財研究所が主体となって、大阪市平野区の瓜破うりわり遺跡で発掘調査が行われました。調査の結果、弥生時代前期末(紀元前4世紀頃)の環濠の可能性のある大溝や、多数の柱穴などが発見され、弥生土器・石器・木製品などの遺物が大量に出土しました。

出土遺物の大半は整理作業中ですが、今回はその一部を展示公開いたします。煮炊きをした土器や貯蔵用の土器、稲刈りに使った石包丁など、約2,300年前の生活を想像させてくれる遺物が展示されます。

博物館1階で行われている発掘調査成果写真展と合わせて、この機会に是非ご覧ください。(寺井誠)

フロア / 10階 コーナー / 特設展示コーナー
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