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雅楽鑑賞会 トップイメージ
(H26.2.7更新)
雅楽鑑賞会

早いもので、第五回目の雅楽観賞会となります。今回は黄鐘調(おうしきちょう)をお聴き頂きます。黄鐘調は唐楽六調子の一つでラ(A音)を主音とします。まず「青海波」で皆様をお迎えし、改めて前奏曲である「調子」を演奏。「蘇合香」は唐楽四大曲の内の一曲で、滅多に演奏されません。原曲は盤渉調でありますが、今回は黄鐘調に渡された(移調された)曲を演奏いたします。二拍子と四拍子が混合した早只(はやただ)拍子の曲である「西王楽破」、そして「越殿楽」を残楽形式で演奏します。舞楽は高麗楽の名曲「貴徳」を。鉾を執って勇壮に舞う様は走舞(はしりまい)ならではの迫力です。

プログラム

【第一部】管絃(かんげん)50分
・黄鐘調調子(おうしょうちょうのちょうし)
・蘇合香急(そこうのきゅう)
・西王楽破(さいおうらくのは)
・越殿楽残楽三返(えてんらくのこりがくさんべん)
・青海波(せいがいは)
 休憩 10分
 雅楽解説 雅楽の楽器について 30分
【第二部】舞楽(ぶがく)20分
・右舞 貴徳(うのまい きとく)
 退出音声(まかでおんじょう)10分
・長慶子三度拍子(ちょうげいしさんどびょうし)

博雅会(はくがかい)プロフィール

雅楽の自由な演奏活動を目的に、1999年4月に発足した雅楽演奏ユニット。北海道から九州までの全国各地に在住する次世代の雅楽を担う若者たちで構成される。
メンバーが全国各地に点在する、という性格を生かし全国各地の雅楽演奏団体とも交流し、技術指導提携・人材交流などを積極的に行なっている(はりま雅楽会(兵庫)・松阪雅楽倶楽部(三重)・萌雅会(石川)・洽声会(富山)・雅城会(富山)・岡山楽所(岡山)・阿波雅楽会(徳島)など)。
2000年8月には新潟・富山・石川三県にまたがり「北陸公演」を挙行。8都市11公演・延べ2000人の観客を動員し大成功を収め、その模様はテレビ・新聞などにも大きく取り上げられた。以降、全国各地で雅楽の演奏活動を続けています。
なお、「博雅」とは、「広く物事をよく知る」という意味であり、また平安中期における雅楽の大スターで映画『陰陽師』でも御馴染み、源博雅(みなもとのひろまさ)からもじった。

博雅会ホームページはコチラ


「雅楽鑑賞会」
日  時 平成26年3月21日(金・祝)午後2時~4時(受付開始 午後1時30分)
会  場 大阪歴史博物館 4階 講堂 交通のご案内
参 加 費 無料
定  員 250人(往復ハガキにて申込、応募者多数の場合は抽選)
お申込先 往復ハガキにて、1)住所 2)氏名 3)連絡先電話番号、返信面に返信先を明記の上、下記宛にお申し込みください。はがき1枚につき1名様限りでお願いします。
【締切り】
平成26年3月12日(水) 必着

 
【申込み先】
〒540-0008 大阪市中央区大手前4-1-32
大阪歴史博物館「雅楽鑑賞会」係

参加申し込みをされた方の個人情報は、この事業に関する連絡のみに使用します。また、本人の同意なしに個人情報を第三者に開示・提供することはありません。

お問い合わせ 大阪歴史博物館 「雅楽鑑賞会」係
TEL 06-6946-5728