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(H25.11.15更新)

第89回 特集展示

近代建築の記憶

◆平成25年12月18日(水)~平成26年2月3日(月)◆

毎週火曜日休館、年末年始(12月28日~1月4日)休館

会場 8階 特集展示室
時間 9:30~17:00(金曜は20:00まで)
※入館は閉館30分前まで
観覧料 常設展示観覧料でご覧いただけます
主催 大阪歴史博物館

大阪歴史博物館では、平成25年12月18日(水)から平成26年2月3日(月)まで、8階特集展示室において、特集展示「近代建築の記憶」を開催します。

大阪では、明治・大正・昭和初期の各時代、都市の発展にあわせて優れた近代建築が数多く建てられました。近年、これらの近代建築が注目を浴びる一方、建て替えられるケースも増えています。その中には、古い建築の部材やデザインを新しく建てられる建築の一部に取り入れる試みも見られます。大阪歴史博物館では、こうした近代建築を次世代に伝えるため、建築の忘れ形見ともいえるステインドグラスやテラコッタの装飾など、特徴的な一部分を収集しています。

今回の展示では、これまで当館が収集した近代建築の一部分を中心に、関連する資料を交え、近代建築の魅力とその記憶の継承について紹介します。


学芸員による展示解説
【日 時】 平成25年12月23日(月・祝)、平成26年1月13日(月・祝)
1月25日(土)、2月1日(土)
午後2時より30分程度
【講 師】 酒井一光(当館学芸員)
【会 場】 大阪歴史博物館 8階 特集展示室内
【参加費】 無料(ただし、入場には常設展示観覧券が必要です)
【参加方法】 当日直接会場へお越し下さい
朝日ビルディング群記録映像上映会&トークショー
【日 時】 平成26年1月18日(土)
午後1時30分~午後4時(午後1時より受付開始)
【上映映像】 「関西の歴史建築 vol.6 朝日ビル 伝統の継承と進化」
(若林あかね作)
【トークショー参加者】 泉川渥洋(株式会社朝日ビルディング監査役)
後藤俊明(株式会社朝日新聞社社史編修センター)
若林あかね(映像作家、有限会社ジオメディアプロダクション)
酒井一光(当館学芸員)
【会 場】 大阪歴史博物館 4階 講堂
【定 員】 250名(当日先着順)
【参加費】 500円
【参加方法】 当日直接会場へお越し下さい


主な展示資料 展示資料数:約50点
宇治電ビルディング 神像テラコッタ頭部
宇治電ビルディング 神像テラコッタ頭部
昭和12年(1937) 縦41.7×横38.3×高33.0cm
本館蔵(関電不動産株式会社寄贈)
八木通商大阪本社(旧大阪農工銀行) 雷文テラコッタ
八木通商大阪本社(旧大阪農工銀行) 雷文テラコッタ
昭和4年(1929) 縦42.7×横61.5×厚6.7cm
本館蔵(オリックス不動産株式会社寄贈)
双葉温泉 ステインドグラス
双葉温泉 ステインドグラス
昭和13年(1938) 縦26.0×横121.0×厚2.2cm
本館蔵(池永敏子氏・池永節子氏寄贈)
大阪朝日ビル 幾何学文欄間
大阪朝日ビル 幾何学文欄間
昭和6年(1931) 縦36.2×横220.2×厚2.6cm
株式会社朝日ビルディング蔵