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松本奉時と伊藤若冲

(H25.5.28更新)

平成25年5月22日(水)~7月22日(月)予定

地理的にも近い京都と大坂は、江戸時代にはさまざまな文化的な交流がありました。絵の分野に限ってみると、京都の文人画家池大雅の弟子福原五岳は18世紀後半の大坂で活躍し、円山応挙の弟子筋は幕末の大坂で人気を博しました。
 現在人気の高い伊藤若冲も大坂の表具師兼蛙愛好家の松本奉時と交流がありました。奉時は若冲の象図を写すなど、単に面識があっただけではなく、画風の上でも影響関係が見ありました。両者の個性的な作品をご覧ください。 (岩佐伸一)

「白象図」

松本奉時筆(江戸時代、個人蔵)、

「柳下馬図」

伊藤若冲筆(江戸時代、個人蔵)ほか

展示風景

フロア / 9階 コーナー / 町人の文化
階フロアマップ