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柳原良平氏の天保山・築港ゆかりの作品公開

(H25.6.19更新)

平成25年6月19日(水)~8月5日(月)予定

サントリー・アンクルトリスのイラストで有名な、柳原良平氏の天保山・築港にゆかりある作品を紹介します。柳原氏は子どもの頃、足しげく天保山に通い、スケッチをしていました。また、友だちと「船会社ごっこ」を楽しみ、手製の冊子『瀬戸内海』、『SEA』、『海』などを作っていました。

本展示は、「天保山と築港の歴史」の一角に、大阪市の所蔵する柳原良平氏の少年時代と1990年代頃の作品計10点を展示します。暑い夏を迎えるにあたり、さわやかな海や船をテーマにした柳原氏の作品を歴史資料とともにお楽しみください。 (酒井一光)

“大阪港”(切り絵)と“帆船レース”(リトグラフ)

大阪港(切り絵)”と“帆船レース(リトグラフ)

少年時代のスケッチと冊子

少年時代のスケッチと冊子

“アンクル船長と大阪南港”(切り絵)

アンクル船長と大阪南港

柳原良平氏(1931~)プロフィール

昭和6年(1931)生まれ。大阪築港工事の最大の功労者・西村捨三の曾孫。学生時代には船のスケッチのために大阪・天保山に通う。昭和29年(1954)、京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)卒業後、壽屋(現・サントリー)宣伝部へ入社。アンクルトリスのキャラクターで一世を風靡する。昭和34年(1959)、壽屋を退社、嘱託となりフリーとして活動。船を題材にしたイラストや切り絵、油彩画、版画などを制作する傍ら、『柳原良平 船の本』、『船旅を楽しむ本』など著書多数。横浜文化賞、運輸省交通文化賞などを受賞。

フロア / 7階 コーナー / 近代都市の建設「天保山と築港の歴史」内
階フロアマップ