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平成26年度 年間展示予定
(H26.1.22更新)

特別展

「特別展」は、大阪歴史博物館が最も力を入れている企画の一つです。海外や国内にある数多くの優れた文化財や、地元「大阪」の歴史と文化などを大々的に紹介する予定です。

会場:6階 特別展示室
(特別展観覧券が必要です/ の特別展は大阪市内在住の65歳以上の方も有料です。

4月19日(土)~ 6月1日(日)

上方の浮世絵
-大坂・京都の粋(すい)と技(わざ)

日本独自の芸術である浮世絵は、大坂や京都でも盛んに制作されていました。海外では「Osaka Prints」とも呼ばれ、独自性の高い芸術として評価されています。上方で作られた希少で優美な浮世絵を多数展示し、その歴史や特徴を紹介します。(岩佐)

6月21日(土)~ 8月18日(月)

大阪遺産 難波宮
-遺跡を読み解くキーワード-

難波宮の発掘調査は、山根徳太郎博士の主導のもと、昭和29年(1954)から開始され、今年で60年を迎えます。本展では、この間の出土遺物や発掘に関わる記録などをもとに、長年にわたる調査成果や発掘史を簡明なキーワードから読み解きます。(李)

9月3日(水)~ 10月13日(月・祝)

村野藤吾(むらの とうご)
やわらかな建築とインテリア

建築家・村野藤吾(1891-1984)は、旧そごう大阪店、新歌舞伎座、梅田吸気塔など、大阪をはじめ全国各地のランドマークとなる建築を設計しました。本展では、図面や建築部材、インテリアを通して、細部にこだわった彼のやわらかな作品づくりの秘密に迫ります。(酒井)

11月1日(土)~ 12月23日(火・祝)

-現代刀匠二番勝負-
お守り刀展覧会×二次元VS日本刀

現代刀匠と著名な小説家やイラストレーターなどとがコラボレーションした実験的な企画「二次元VS日本刀」、そして現代刀匠達の「本業」である現代刀のコンクール「お守り刀展覧会」の二本立てで、現代刀の新たな魅力に迫ります。(内藤)

特集展示

「特集展示」は、一、二ヶ月程度で入替えしていくミニ企画展です。常設展示だけではみなさんに伝えきれない沢山の館蔵品を通じて、考古・歴史・美術・民俗・芸能・建築などの様々な分野から大阪の魅力をお伝えします。

会場:8階 特集展示室
常設展示観覧料でご覧になれます)

4月16日(水)~ 6月2日(月)

なにわと朝鮮半島

なにわ(大阪)を舞台にした、朝鮮半島の人々との長くさまざまな交流の歴史を、発掘調査資料や文献記録・絵画資料などの展示を通じて紹介します。(寺井)

6月4日(水)~ 7月14日(月)

意匠を読み解く 小袖の魅力

小袖などの工芸作品には多彩な文様や意匠が見られます。それらの文様や意匠に込められた意味をていねいに読み解きながら、小袖やその他の工芸作品の魅力を紹介します。(中野)

7月16日(水)~ 9月1日(月)

河内平野の弥生王墓

大阪市平野区加美遺跡で弥生時代の王墓である大型墳丘墓 が発見されてから30年がたちました。この発見で明らかになった河内平野の王墓の実態を、出土資料と遺構の写真パネルをもとに紹介します。(杉本)

9月3日(水)~ 11月3日(月・祝)

新発見!なにわの考古学2014

平成25年度を中心に、大阪文化財研究所が大阪市内で行った発掘調査の最新の成果を、実物資料(考古遺物)と写真パネルで紹介します。(豆谷)

11月5日(水)平成27年 1月5日(月)

両替商 銭屋佐兵衛(ぜにやさへえ)

大阪の両替商・銀行であった銭屋佐兵衛(逸身)家にのこった古文書などを調査・研究した逸身家文書研究会の成果を紹介し、史料を読み解きながらイエや経営の実像に迫ります。(八木)

平成27年 1月7日(水)~ 2月16日(月)

月岡雪鼎(つきおかせってい)とその一門
-大坂の肉筆浮世絵-

浮世絵師の月岡雪鼎は、繊細で華麗な美人画を多く描き、江戸時代中期の大坂で人気を博しました。江戸の歌麿や北斎らとは違った月岡一門の浮世絵を紹介します。(岩佐)

平成27年 2月18日(水)~ 3月30日(月)

大阪相撲れきはく場所

江戸相撲・京都相撲などとともに江戸時代から大相撲興行を担う集団であった大阪相撲。近年収集した関係資料を中心に彼等の歴史について紹介します。(飯田)

※上記予定は、変更する場合がありますので、あらかじめご了承願います。