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映画講座 「曽根崎心中」を語る トップイメージ

近松門左衛門の名作『曽根崎心中』と、それを映画化した増村保造監督作品。原作と映画を比較して論じながら増村監督が描く世界を語っていただきます。

映画講座 「曽根崎心中」を語る
講  師 河内厚郎 (文芸評論家、宝塚映画祭実行委員長)
日  時 平成26年8月23日(土)午後2時開演(開場は午後1時30分)
会  場 大阪歴史博物館 4階 第1研修室 交通のご案内
定  員 60名(当日先着順)
参 加 費 無料
主  催 大阪歴史博物館、NPO法人コミュニティシネマ大阪、シネ・ヌーヴォ
お問合せ 06-6582-1416(シネ・ヌーヴォ)

増村保造 略歴

増村保造(1924-1986)は、戦後、大映東京撮影所に助監督として入り、溝口健二や市川崑の助監督を経て、昭和32年(1957)に『くちづけ』で監督デビューした。大映の専属監督として48本の作品を監督し、大映倒産後は勝プロダクションなどの作品を演出した。

代表作に「くちづけ」、「卍」、「兵隊やくざ」、「陸軍中野学校」、「曽根崎心中」などがあり、テレビ「ザ・ガードマン」、「赤い衝撃」などの演出・脚本も手掛けた。

(講師)

河内厚郎 氏 略歴

昭和27年(1952)西宮市生まれ。演劇評論家として文筆業に入り、文化プロデューサーとして「咲くやこの花賞」、「読売賞」、宝塚市「文化功労賞」、兵庫県「文化功労賞」などを受賞。現在、神戸夙川学院大学教授、追手門学院大学客員教授、大阪樟蔭女子大学客員教授、「宝塚映画祭」実行委員長、「関西・歌舞伎を愛する会」代表世話人などを務める。著書に『淀川ものがたり』『わたしの風姿花伝』などがある。