1. ホーム
  2. 展示・イベント
  3. ニュース
  4. 特別展「村野藤吾 やわらかな建築とインテリア」ワークショップ&トークショー

別展「村野藤吾 やわらかな建築とインテリア」関連行事 ワークショップ&トークショー トップ画像
(H26.9.3更新)

「村野藤吾って誰?」「建築って難しそう」・・・。そう思っている方にも、村野藤吾の魅力を楽しく、わかりやすく解説します。2部構成ですが、いずれか一方だけの参加も可能です。

【第1部】ワークショップ
江戸時代から伝わるペーパー・クラフト
“立版古(たてばんこ)”で村野建築をつくろう!
~梅田吸気塔~

江戸時代、庶民の間で流行したペーパークラフト「立版古」。紙に刷られた部品を切り取って組み立てるだけで、懐かしくも不思議な風景が立ち上がります。今回、村野藤吾の代表作のひとつ「梅田吸気塔」をモチーフにしたオリジナル立版古をご用意しました。建築家の気分になって梅田の風景を再現してみましょう。

■伊達伸明氏プロフィール■

1964年大阪生まれ。1991年京都市立芸術大学美術学部大学院工芸科修了。学生の頃より楽器、音に関わる作品制作を始め、2000年より取り壊される建物の部材の一部を用いてウクレレを制作し、肌感覚から建物を保存しようとする「建築物ウクレレ化保存計画」をスタート。水戸芸術館(2002年)、兵庫県立美術館(2005年)国立民族学博物館(2005年)、大阪市近代美術館心斎橋展示室(2006年)、大阪歴史博物館(2011年)、アルコミュージアム(ソウル/2011年)などで建築物ウクレレを展示。ウクレレ以外では「一弦さん」(楽器は語る/国立歴史民俗博物館/2012年)、「亜炭香古学」(仙台市内/2012年~)、「豊中市立市民会館 おみおくり展」(豊中市民ギャラリー/2014年)。2011年「なにわ大賞」準大賞受賞。著書に『建築物ウクレレ化保存計画2000.4~2004.3』。
【第1部】ワークショップ
「江戸時代から伝わるペーパー・クラフト
“立版古(たてばんこ)”で村野建築をつくろう!」
日  時 9月23日(火・祝) 午後1時~午後2時30分
講  師 伊達伸明氏(美術家)
会  場 大阪歴史博物館4階 第1研修室 交通のご案内
定  員 20名(事前申し込み)
参 加 費 1000円(材料費込)
申込方法 往復はがきによる申込(多数の場合抽選)。
申 込 先 〒540-0008 大阪市中央区大手前4丁目1番32号
大阪歴史博物館「村野藤吾展 ワークショップ」係
1枚のはがきに2名まで連記可。同一人物の重複応募不可。

参加申し込みをされた方の個人情報は、この事業に関する連絡のみに使用します。また、本人の同意なしに個人情報を第三者に開示・提供することはありません。

締め切り 9月10日(水)消印有効
そ の 他 ※製作にはカッターやはさみを使います。
※[第2部]トークショー(別途参加費500円)にも参加される方には指定座席をご用意いたします。

【第2部】トークショー
村野建築の魅力にせまる

大阪を拠点に数々の名建築を生みだした村野藤吾は、私たち大阪人の自慢。大阪の建築の魅力を様々な手法で発信するBMCが、これまで出会ってきた村野建築について、専門家の立場とはまた違った、街の見どころを紹介する視点で、その魅力にせまります。

■BMCプロフィール■

BMC=ビルマニアカフェ
1950年~70年代に建てられたビルから滲み出る渋みと艶やかな魅力と、熱気に包まれイケイケドンドンだった時代背景に魅了された5人が様々な角度でその魅力を謳い、不定期ながらゲリラ的にビルを使ったイベントを繰り広げ、熱いメッセージを送り続けるビル好き集団。2009年より大阪市北区にある渋ビルに本部を置き、実際に楽しく豊かな使い方を実践中。
【第2部】トークショー
「村野建築の魅力にせまる」
日  時 9月23日(火・祝) 午後3時~午後4時30分 (受付は午後2時30分から)
出 演 者 伊達伸明氏(美術家)
BMC(ビルマニアカフェ:髙岡伸一、阪口大介、夜長堂 井上タツ子、川原由美子、岩田雅希
会  場 大阪歴史博物館4階 講堂 交通のご案内
定  員 230名(当日先着順)
参 加 費 500円