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―現代刀匠二番勝負―お守り刀展覧会×二次元vs日本刀展
(H26.8.22更新)

大阪歴史博物館 特別展
「―現代刀匠二番勝負―お守り刀展覧会×二次元vs日本刀展」を開催します

平成26年11月1日(土)~12月23日(火・祝)

大阪歴史博物館では、平成26年11月1日(土)から12月23日(火・祝)まで、6階特別展示室において、特別展「―現代刀匠二番勝負―お守り刀展覧会×二次元vs日本刀展」を開催します。

現代刀匠たちは、伝統工芸の技を未来へ伝え継ぐための活動を近年積極的に行っています。本展覧会は、伝統と革新という2つの柱を「お守り刀展覧会」と「二次元vs日本刀展」という2つの企画で構成することにより、日本刀の現在、未来像を提示しようというものです。

「お守り刀展覧会」は、日本刀の精神性である「加護を願う心」を伝統的製作技術により具現化した「お守り刀」のコンクール展で、全国の刀匠が年に一度、寸法の限られた作品で出来映えを競うものです。今回で9回目を迎える本展では、専門の審査員による賞に加え、市民の投票結果により賞を授与することを新たな試みとし、より開かれた展覧会を目指します。

一方、「二次元vs日本刀展」は、現代の二次元アートや現代小説と刀剣との融合にチャレンジする実験的企画です。この展示では、普段交わることのない現代刀匠とイラストレーターや小説家などがお互いに刺激し合う中で創造された作品を展示することで、新しい物語を持った新世代日本刀のあり方を示します。

本展覧会では上記2企画を一体的に展示することで、未来志向の現代刀匠たちの「今」と、伝統を継承することの視座を広く紹介します。

お守り刀展覧会×二次元VS日本刀日記 ブログもご覧下さい!



特別展「―現代刀匠二番勝負―お守り刀展覧会×二次元vs日本刀展」
主  催 大阪歴史博物館、全日本刀匠会、備前長船刀剣博物館(お守り刀展覧会のみ)
共  催 長野県坂城町(お守り刀展覧会のみ)
後  援 文化庁、大阪府、大阪府教育委員会、大阪市、大阪市教育委員会(いずれもお守り刀展覧会のみ)
会  期 平成26年11月1日(土)~12月23日(火・祝)
休 館 日 火曜日休館
ただし12月23日(火・祝)は開館
開館時間 午前9時30分から午後5時まで(金曜日は午後8時まで)
(ただし、入館は閉館の30分前まで)
会  場 大阪歴史博物館 6階 特別展示室 交通のご案内
観 覧 料
特別展 常設展+特別展
800円
(720円)
1,320円
(1,260円)
高校生・大学生 600円
(540円)
940円
(900円)

※( )内は20名以上の団体割引料金。

※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料。

展示資料数 約80件
展示構成

1.お守り刀展覧会

「刀身の部」「外装の部」「総合の部」の別に、特賞、入賞、佳作、新人賞、入選、審査員出品作などを展示

 

2.二次元vs日本刀展

1)温故
前近代の武器武具と、それらにインスピレーションを受けた現代のコンテンツアーティストの作品の展示。
2)現代
現代刀匠と現代のコンテンツアーティストとの合作・コラボ作品の展示。
3)未来
現代のイラストレーターが描く、刀剣の未来像の展示。
チラシデータのダウンロード
特別展チラシ1
PDF(約220KB)
特別展チラシ2
PDF(約210KB)
記念フォーラムチラシ
PDF(約280KB)