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(H27.1.21更新)

第98回 特集展示

大阪相撲れきはく場所

◆平成27年2月18日(水)~3月30日(月)◆

毎週火曜日休館

会  場 8階 特集展示室
時  間 9:30~17:00(金曜は20:00まで)
※入館は閉館30分前まで
観 覧 料 常設展示観覧料でご覧いただけます
主  催 大阪歴史博物館

大阪歴史博物館では、平成27年2月18日(水)から3月30日(月)まで、8階特集展示室において、特集展示「大阪相撲れきはく場所」を開催します。

かつて大阪は相撲興行のメッカでした。現在の大相撲に発展する相撲興行は、江戸時代には大阪、江戸、京都の三都で開催されており、それぞれ三都には大相撲興行を担うプロの相撲集団−大阪相撲、江戸相撲、京都相撲−が存在していました。このうち、大阪相撲と東京相撲(旧江戸相撲)が昭和2年(1927)に合併して、現在の日本相撲協会へと発展しました。

大阪歴史博物館では、平成17年の特集展示「大阪相撲の歴史」開催を機に、番付や相撲絵など大阪相撲関係資料を収集してきました。

本展では、これら新収資料を中心にして、「地域開発と相撲」、「社会福祉と相撲」、「市場社会と相撲」といったこれまであまり注目されなかったテーマを設定して、大阪相撲の歴史を紹介します。あわせて、頭取(大阪相撲での力士の親方の呼び名)や力士など大阪相撲ゆかりの人々を紹介します。


期間中の関連行事

展示解説
【日 時】 平成27年3月8日(日)、15日(日)、21日(土・祝)、22日(日)
いずれも午後2時より、45分程度
【会 場】 大阪歴史博物館 8階 特集展示室
【担 当】 飯田 直樹(当館学芸員)
【参加費】 無料(ただし、入場には常設展示観覧券が必要です)
【参加方法】 当日直接会場へお越し下さい。

主な展示資料

展示資料数:約40点
写真 第14代朝日山四郎右衛門
写真 第14代朝日山四郎右衛門
大正期 個人蔵
大阪大相撲之図
大阪大相撲之図
明治25年(1892) 本館蔵
寄附大相撲御案内書と入場券
寄附大相撲御案内書と入場券
明治34年(1901) 本館蔵(中野武治氏寄贈)
大阪大国技館竣工記念たばこ盆
大阪大国技館竣工記念たばこ盆
昭和12年(1937) 本館蔵(三枝濱子氏寄贈)
南相撲協会頭取若寅寅吉(わかとらとらきち)所用化粧廻し
阪南相撲協会頭取若寅寅吉(わかとらとらきち)所用化粧廻し
昭和期 個人蔵