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(H27.6.26更新)

第101回 特集展示

看板の世界 ―館蔵コレクションから―

◆平成27年 8月5日(水)~10月19日(月)◆

毎週火曜日休館
※ただし、9月22日(火・休)は開館、9月24日(木)は休館

会場 8階 特集展示室
時間 9:30~17:00
※8月13日(木)~15日(土)は午後8時まで
※入館は閉館30分前まで
観覧料 常設展示観覧料でご覧いただけます
主催 大阪歴史博物館

大阪歴史博物館では、平成27年8月5日(水)から10月19日(月)まで、8階特集展示室において、特集展示「看板の世界―館蔵コレクションから―」を開催します。

看板は商工業が盛んとなる江戸時代に一般の商店で広く掲げられるようになりました。元禄年間(1688年~1704年)以降には、遠くからでも目につくような大型のものや、金銀箔押(きんぎんはくおし)や漆塗りなど豪華なものが作られるようになり、幕府の取り締まりの対象となることもありました。明治時代以降は、経済の発展にともなって、素材・デザインともに看板の多様化が進むとともに、ペンキを使った文字看板も登場するなど、世相を反映した個性豊かな看板が街角を飾るようになりました。

当館の看板コレクションには、乾物・薬・建具・版木・眼鏡・たばこ・紙・酒などの多彩な看板類が50点ほどあります。今回の展示では、その中から、近世・近代の代表的な看板を取り上げ、まちを彩った看板の歴史とデザインを時代・世相とともに紹介します。


期間中の関連行事

学芸員による展示解説
【日 時】 平成27年8月22日(土)、9月27日(日)、10月18日(日)
いずれも、午後2時より30分程度
【会 場】 大阪歴史博物館 8階 特集展示室
【担 当】 伊藤 廣之(当館学芸員)
【参加費】 無料(ただし、入場には常設展示観覧券が必要です)
【参加方法】 当日直接会場へお越し下さい。
●取材について
取材をご希望の場合は、事前に下記担当までご連絡ください。
大阪歴史博物館 学芸課 伊藤 廣之
電話番号 06-6946-5728/ファクシミリ 06-6946-2662

主な展示資料

展示資料数:約25点
紙子羽織
扇子(せんす)屋看板
縦44.2cm×横68.2cm
江戸時代 本館蔵
8mmフィルム 潮岬・勝浦・那智山
薬屋看板 池大雅(いけのたいが)筆
縦140.5cm×横56.4cm
江戸時代 本館蔵
厳正寺本堂立面構想図
時計店看板
縦181.0cm×横74.3cm
明治時代 本館蔵 木下徹郎氏寄贈