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館長講座「館長と学ぼう 新しい大阪の歴史」 バナー
(H27.8.10更新)

当館学芸員が研究する大阪にかかわる歴史や美術を、館長とともに学ぶ講座です。
 講座では、まず講師が講演を行い、その後、館長と講師による質疑応答を行います。

第4回 平成27年 9月16日(水) 講師:李 陽浩

「前期難波宮なにわのみやにみられる建築的ネットワーク」

大化改新をきっかけに設けられた前期難波宮には、それまでにない特徴的な建物が多く見られます。宮殿の性格を考える上で重要な建物の特徴を、当時の日本や東アジアの建築的ネットワークから考えてみたいと思います。
第5回 平成27年 9月30日(水) 講師:飯田 直樹

「民生委員創設 ストリー」

現在、地域福祉の担い手として活動している民生委員(旧方面委員)は、大正7年(1918)大阪で初めて創設されました。『方面委員一件書類』という資料を見ると、創設当初は地域によって活動の落差があり、活発でない地域では、意外な存在が活動をカバーしたことがわかってきました。このような創設期方面委員の知られざる実態を紹介します。
第6回 平成27年 10月 7日(水) 講師:中野 朋子

「大阪の豪商・鴻池善右衞門こうのいけぜんえもん名物裂めいぶつぎれをあつめる」

室町時代以降に海を渡って日本にもたらされた外国産の染織品のうち、精緻で芸術性の高い作品は「名物裂」と呼ばれて珍重され、究極のコレクターズ・アイテムとなりました。今回は近年研究の進みつつある“鴻池家宝”の名物裂の伝来に関して報告します。

館長講座「館長と学ぼう 新しい大阪の歴史」
会  場 大阪歴史博物館 4階 講堂 交通のご案内
時  間 午後2時00分~3時30分(開場は午後1時30分)
定  員 各回250名(当日先着順)
参加方法 直接会場へお越しください。
参 加 費 各回200円