1. ホーム
  2. 展示・イベント
  3. 特集展示
  4. 第102回特集展示「新発見!なにわの考古学2015」

(H2711.2更新)

第102回 特集展示

新発見!なにわの考古学2015

◆平成27年10月21日(水)~ 12月27日(日)◆

毎週火曜日休館
※ただし、11月3日(火・祝)は開館、11月4日(水)は休館

会場 8階 特集展示室
時間 9:30~17:00
※入館は閉館30分前まで
観覧料 常設展示観覧料でご覧いただけます
主催 大阪歴史博物館

大阪歴史博物館では、平成27年10月21日(水)から12月27日(日)まで、8階特集展示室において、特集展示「新発見!なにわの考古学2015」を開催します。

この特集展示では、平成26年度に大阪文化財研究所が行った大阪市内の遺跡発掘調査のうち、古墳時代の木製鞍[長原遺跡]、江戸時代の宝珠文鬼瓦[中之島蔵屋敷跡]などの主要な成果を、約250点の出土資料と発掘現場の写真パネルでご紹介します。また、資料の整理が行われた加美遺跡の弥生時代終末期~古墳時代の周溝墓群出土の遺物や、近年、地形復元などで注目されている縄文時代の資料もまとめて展示します。


期間中の関連行事

『大阪の歴史を掘る2015』講演会
【日 時】 平成27年12月5日(土)
午後1時30分~午後4時30分(午後1時より受付開始)
【会 場】 大阪歴史博物館 4階 講堂
【定 員】 250名(当日先着順)
【題 目】 「平成26年度大阪市内の発掘調査」
   杉本厚典(大阪歴史博物館学芸員)
「加美遺跡墳墓群の意義と卑弥呼の時代を考える」
   森岡秀人氏(奈良県立橿原考古学研究所共同研究員・
         桜井市纒向学研究センター共同研究員)
【参加費】 500円
【参加方法】 当日直接会場へお越し下さい。
学芸員による展示解説
【日 時】 平成27年10月24日(土)、11月7日(土)、11月21日(土)、
12月12日(土)、12月26日(土)
いずれも、午後2時より30分程度
【会 場】 大阪歴史博物館 8階 特集展示室
【担 当】 積山洋・田中裕子(大阪文化財研究所学芸員)
松尾信裕・村元健一(大阪歴史博物館学芸員)
【参加費】 無料(ただし、入場には常設展示観覧券が必要です)
【参加方法】 当日直接会場へお越し下さい。
●取材について
取材をご希望の場合は、事前に下記担当までご連絡ください。
大阪歴史博物館 学芸課 村元健一
電話番号 06-6946-5728/ファクシミリ 06-6946-2662

主な展示資料

展示資料数:約250点
周溝墓・古墳出土の土器
周溝墓・古墳出土の土器
(平野区加美遺跡 弥生時代終末期~古墳時代初頭)
古墳時代の木製鞍
古墳時代の木製鞍
(平野区長原遺跡 古墳時代)
「四天王寺」文字文軒丸瓦
「四天王寺」文字文軒丸瓦
(天王寺区四天王寺旧境内遺跡 鎌倉時代)
蔵屋敷の鬼瓦
蔵屋敷の鬼瓦
(北区中之島蔵屋敷跡 江戸時代)