大坂四条派の絵画
(H29.4.12更新)
平成29年4月12日(水)~ 5月29日(月)(予定)
江戸時代中期の絵師円山応挙は、写生を活かした画風を創始し人気を博しました。その表現を一層洒脱にしたのが呉春です。余白を広く取り、かつ輪郭線を極力抑え、また身近な動植物を比較的少ない筆数でさらりと描く点などが特徴です。彼の弟子は大坂にも数多くおりました。今回は呉春をはじめ、長山孔寅、上田公長、菅其翠、西山完瑛らの作品を展示します。季節感あふれる爽快な絵画をご覧ください。
フロア / 9階 | コーナー / 町人の文化 |