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なにわ人物誌 堀田龍之助―幕末・近代の大阪に生きた博物家―
(H30.2.28更新)

大阪歴史博物館 特別企画展
「なにわ人物誌 堀田龍之助―幕末・近代の大阪に生きた博物家―」
を開催します

平成30年4月25日(水)~ 6月18日(月)

大阪歴史博物館では、平成30年4月25日(水)から6月18日(月)まで、6階特別展示室において、特別企画展「なにわ人物誌 堀田龍之助―幕末・近代の大阪に生きた博物家―」を開催します。

堀田龍之助(ほったたつのすけ)(1819-1888)は、博物学の素養を蓄えた人物として、幕末・明治の大阪に生きた人物です。若い頃には、和歌山の博物学者・畔田翠山(くろだすいざん)(1792-1859)と交流を深めながら、多くの知識を身につけていきました。また、京都の山本読書室(平安読書室)にも出入りをしており、医師であり博物学者でもあった山本榕室(ようしつ)(1809-1864)と物産関係の情報交換や写本のやりとりなどを行っていました。明治になると、大阪に開設された博物場に勤め、明治期の博物館建設に大きな役割を果たした田中芳男(たなかよしお)(1838-1916)らに協力して、畔田翠山の著作『水族志』の刊行にも尽力しました。

今年は龍之助が没して130年になります。本展覧会は、現在大阪歴史博物館が所蔵する堀田家旧蔵資料を中心に約100件を展示し、市井に生きた博物家・堀田龍之助の足跡を辿ります。



特別企画展「なにわ人物誌 堀田龍之助―幕末・近代の大阪に生きた博物家―」
主  催 大阪歴史博物館
協  力 大阪市立自然史博物館
特別協力 東京国立博物館
会  期 平成30年4月25日(水)~6月18日(月)
休 館 日 毎週火曜日休館
※5月1日(火)は開館
開館時間 午前9時30分から午後5時まで
※ただし、入館は閉館の30分前まで
会  場 大阪歴史博物館 6階 特別展示室 交通のご案内
観 覧 料 常設展示観覧券でご覧いただけます。
  常設展示観覧料
大 人 600円(540円)
高校生・大学生 400円(360円)

※( )内は20名以上の団体割引料金。

※中学生以下・大阪市内在住の65歳以上(要証明証提示)の方、 障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料 。

展示資料数 約100件