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大坂城下町跡から出土した豊臣時代前期の鋳造関係遺物

(2019.5.17更新)

2019年5月15日(水)~ 8月19日(月)(予定)

現在、ビジネス街として大阪の中心地となっている船場は、豊臣秀吉晩年の慶長3年(1598)以後に城下町として整備されました。本格的な開発が始まる少し前の時期の遺跡から、鋳型や炉跡など鋳造関係の遺物・遺構が出土しています。どうやらこの地には、鋳物師の工房が置かれていたようです。鋳造のように火を扱う作業場は、町家が建ち並ぶ場所には不都合だったと思われ、城下町の整備後には別の業種に移り変わっていったことが発掘調査からわかっています。

(豆谷)

豊臣時代前期の鋳造関係遺物

豊臣時代前期の鋳造関係遺物

フロア / 9階 コーナー /天下一の都市
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