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NHK大河ドラマ特別展「麒麟がくる」
(R2.2.26更新)
(R2.2.29更新)
関連行事


講 演 会「明智光秀と細川藤孝 -勝龍寺城と山崎合戦-」
日  時 令和2年5月17日(日)
※午後2時~3時30分(受付:午後1時30分~)
講  師 仁木 宏氏(大阪市立大学大学院教授)
会  場 大阪歴史博物館 4階 講堂
参 加 費 300円(特別展の観覧券もしくは半券提示の方は無料)
定  員 250名(当日先着順)
講 演 会 「「ときは今・・・」明智光秀の連歌」
 「愛宕百韻(あたごひゃくいん)」をご存じでしょうか。本能寺の変の数日前、中国遠征の戦勝祈願と称して京都の愛宕山に明智光秀達が集まり「ときは今あめがしたしる五月哉」と天下取りを暗示したという発句を詠んだことで知られています。
 当時、連歌は武将や貴族にとって身につけておくべき嗜みの一つでした。現在の俳句も連歌から生まれたもので、今では連歌を詠む人口は少なくなっていますが、最近、全国各地で復興のきざしが見られるのは喜ばしいことです。連歌は「座の文芸」ともいわれ、集まったメンバー(連衆)全員で雅な言葉の絵巻を完成させていく価値の高い文芸です。少しでも多くの皆様に連歌の楽しさを知っていただきたいと思います。
 今回は、国文学の権威であり、全国で連歌復興の指導者としてご活躍の鶴﨑裕雄先生をお迎えし、明智光秀と連歌を題材に、連歌についてわかりやすく解説していただきます。
日  時 令和2年5月24日(日)
午後2時~3時30分(受付:午後1時30分~)
講  師 鶴﨑裕雄氏(帝塚山学院大学名誉教授)
会  場 大阪歴史博物館 4階 講堂
参 加 費 300円(特別展の観覧券もしくは半券提示の方は無料)
定  員 250名(当日先着順)
連歌実作会 ~現代によみがえる「ときは今」
 連歌とは、五七五と七七の句を交互に詠み繋いで一つの作品を作る、日本の古典文芸の一つです。今回は大阪市平野区の杭全神社で連歌実作をしておられる平野法楽連歌会の皆様が連衆として連歌を実際に作成される様子をご覧いただきます。
 特別展「麒麟がくる」にちなみ、皆様から下記要領で公募する第三句に続き、中盤まで詠み進めた段階からスタートします。はじめて連歌をご覧になる方にもわかりやすく解説していただき、ご質問にもお答えしながらの進行を予定しています。さらに、途中では会場の皆様にも実際に句をお詠みいただく機会も設け、世吉(44句)一巻を完成させます。ぜひご参加ください。
日  時 令和2年5月31日(日)
午後1時30分~4時(受付:午後1時~)
講  師 平野法楽連歌会
会  場 大阪歴史博物館 4階 講堂
参 加 費 無料(ただし展覧会への入場には特別展観覧券が必要)
定  員 150名(当日先着順)※別途、連歌第三句を公募します。
連歌第三句を公募します
~連歌を詠もう、時は今。みんなで詠もう「ときは今」
 愛宕百韻は明智光秀の発句「ときは今あめがしたしる五月哉」ではじまり、当時の日本一の連歌師里村紹巴が第三句で謀反の企てを阻止しようとしたと言われています。
 今回は約四百年を経て、再び明智光秀の発句にはじまり、現代の連歌としてどのような一巻を完成させるか。「座の文芸」と言われる連歌には皆様方のご参加が欠かせません。

    発句・・・・ときは今あめがしたしる五月哉  光秀
    脇句・・・・麒麟飛ぶごと高き夏雲      浩之
    第三句・・・[募集句]

 ここからの展開、現代の里村紹巴である皆様なら第三句にどのような句をお付けになりますか? 下記要領により、ふるってご応募ください!
 なお、優秀賞等の結果発表は5月31日の実作会で行います。
応募要領
1. 作  品 上記発句・脇句に次ぐ第三句(五・七・五で詠んでください)をお付けいただきます。
2. 応募資格 どなたでもご応募いただけます。(ただし、1名様1句に限ります)
3. 応募期間 令和2年3月14日(土) ~4月19日(日) 必着
→※ 5月8日(金)必着まで延長します。
4. 応募方法 ハガキに①第三句、②住所、③お名前とふりがな、④連絡先電話番号をご記入の上、下記までお申し込み下さい。
5. 応 募 先 〒540-0008 大阪市中央区大手前4-1-32
大阪歴史博物館 「連歌会」係
6. お問合せ 大阪歴史博物館 電話 06-6946-5728 ファックス 06-6946-2662
7. 賞  品 最優秀作品(採用句)・優秀作品(若干名)の作者には特別展の図録を贈呈します。
8. 留 意 点 ・季節は夏又は無季とし、用語は「鉄砲」等の漢語・外来語・人名・地名・片仮名は使用できません。
・第三句は次の場面へ大きく展開する内容で「て」留め又は「らむ(らん)」留めが通例です。
スライドトーク
日  時 令和2年5月9日(土)、5月23日(土)、6月6日(土)
いずれも、午後2時~3時
講  師 豆谷浩之(当館学芸員)
会  場 大阪歴史博物館 4階 講堂
参 加 費 無料(ただし展覧会への入場には特別展観覧券が必要)
定  員 250名(当日先着順)

※イベントの内容は都合により変更される場合があります。ご了承ください。

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