1. ホーム
  2. 展示・イベント
  3. ニュース
  4. 過去年度のニュース
  5. 平成14年度

平成14年度のニュース

(H27.3.31更新)

なにわ歴博講座

博物館がおもしろいのは展示だけではありません。当館の学芸員が、大阪の歴史や文化を隅から隅まで語ります。


第1期

  • 平成14年 4月13日(土)世界につながる江戸時代の銅吹所 八木 滋
  • 平成14年 4月28日(日)天下の台所を支えた大名屋敷 -蔵屋敷を「掘る- 豆谷 浩之
  • 平成14年 5月11日(土)「大大阪」時代と大阪の街 船越 幹央
  • 平成14年 5月25日(土)公設市場と近代大阪 伊藤 廣之
  • 平成14年 6月15日(土)実録!!!人形は如何にしてつくられたか -中近世フロア模型・人形780体の製作記録- 中野 朋子
  • 平成14年 7月 6日(土)天神祭と支える人々 澤井 浩一
  • 平成14年 7月27日(土)遺跡から出土する桃山陶磁 森 毅
  • 平成14年 8月10日(土)船場の町並みいまむかし 酒井 一光
  • 平成14年 8月24日(土)「学者市長」関一が考えたこと 飯田 直樹
  • 平成14年 9月 7日(土)幽霊の片袖縁起 -絵巻物にみる月の表現- 松浦 清
  • 平成14年 9月21日(土)古墳時代の土器製塩について 清水 和明
  • 平成14年10月 5日(土)出土資料からみた金属加工技術 文珠 省三
  • 平成14年11月 2日(土)大塩の乱 -届かなかった3通の密書- 相蘇 一弘
  • 平成14年11月16日(土)古代銭貨鋳造のなぞ 岡村 勝行
  • 平成14年11月30日(土)シルクロードに花開く唐文化 -アスターナ古墳群の美術- 松本 百合子
  • 平成14年12月15日(日)古代鏡と難波宮 ~海獣葡萄鏡をめぐって~ 加藤 俊吾

金曜歴史講座

大阪歴史博物館は古代の宮殿遺跡「難波宮」の上に建てられていることから、考古学にも力を入れています。 本講座では(財)大阪市文化財協会の学芸員が中心となって、考古学をめぐるさまざまな話題を解説しました。


最新の考古学事情

  • 平成14年 8月 2日(金)東アジア世界の中のキトラ古墳 永島暉臣愼
  • 平成14年 8月 9日(金)船形埴輪にみる王者の船-大阪市高廻り古墳群と新発見宝塚1号墳の船形埴輪- 高橋 工
  • 平成14年 8月16日(金)大坂城の調査最前線 平田 洋司
  • 平成14年 8月23日(金)旧石器ねつ造をなぜ見ぬけなかったか? -その背景をさぐる- 絹川 一徳
  • 平成14年 8月30日(金)飛鳥の発掘調査から見た天武・持統の時代 古市 晃
  • 平成14年 9月 6日(金)倭の玄関口、壱岐・原ノ辻遺跡からアジアが見える 寺井 誠
  • 平成14年 9月13日(金)皇帝と大王(オオキミ)の陵墓 村元 健一
  • 平成14年 9月20日(金)成立期の日本古代宮都、研究の最前線 積山 洋

考古学をめぐるさまざまな学問世界

  • 平成14年11月 8日(金)考古学と年輪年代 -大和・勝山古墳の実年代は語る- 田中 清美
  • 平成14年11月15日(金)考古学と地質学1 -古大阪平野を復原する- 趙 哲済
  • 平成14年11月22日(金)考古学と地質学2 -遺跡の石材をめぐって- 小倉 徹也
  • 平成14年11月29日(金)考古学と保存科学1 -砂糖でまもる・木製品の保存処理- 鳥居 信子
  • 平成14年12月 6日(金)考古学と保存科学2 -見えないところを観る・文化財のx線診断- 伊藤 幸司
  • 平成14年12月13日(金)考古学と建築学 -後期難波宮大極殿を復元する- 李 陽浩
  • 平成14年12月20日(金)考古学と文献史学 -中・近世の大坂をめぐって- 豆谷 浩之

考古学入門

聞いているだけではつまらない、何でもやってみましょう、という方に考古学の実習体験をおこなっています。


  • 平成15年 1月12日(日)「縄文土器 -くらべてみよう形と文様-」松尾 信裕、小田木富慈美
  • 平成15年 1月19日(日)「弥生土器 -そのつくり方と使われ方-」大庭 重信、櫻井 久之
  • 平成15年 1月26日(日)「土師器 -その移りかわりと使われ方-」辻 美紀、京嶋 覚
    藤田 幸夫、平田 洋司、清水 和明
  • 平成15年 2月 2日(日)「須恵器 -その移りかわりとつくり方-」宮本 康治、宮本 佐知子
  • 平成15年 2月 9日(日)「中世のさまざまな焼き物を学ぶ」佐藤 隆、黒田 慶一
    高橋 工、川村 紀子、岡村 勝行
  • 平成15年 2月16日(日)「大坂出土の桃山陶磁 -産地の見分け方と分類-」森 毅、川村 紀子

その他

建築夜講「歴史的な建築の見方・楽しみ方」(酒井一光 学芸員)

  • 歴史的な建造物の見方、考え方を学芸員が解説しました。
  • 平成14年 7月12日(金)「歴史的な建築の学び方」
  • 平成14年 7月19日(金)「建築を楽しく見る方法」
  • 平成14年 7月26日(金)「建築を探してみよう・語ってみよう」

夏休み土器づくり体験(森 毅・小田木 富慈美・豆谷 浩之・小倉 徹也・杉本 厚典 学芸員)

  • 学芸員の解説をまじえながら、昔の土器づくりの体験をしました。
  • 平成14年 7月26日(金)粘土で土器の形をつくります
  • 平成14年 8月 9日(金)かわかした土器を焼きます

大阪の古代を歩く(古市 晃 学芸員)

  • この見学会では、飛鳥・奈良時代の遺跡や古道を訪ね歩くことで、古代の大阪に親しみました。
  • 平成14年10月 6日(日)柏原市「河内六寺」・青谷遺跡(推定竹原井離宮跡)など(八木 滋 学芸員)
  • 平成14年10月13日(日)柏原市侠手山古墳群、田辺廃寺、河内国分寺跡など(清水和明 学芸員)
  • 平成14年10月20日(日)羽曳野市杜本神社、観音塚古墳、南河内郡太子町推古天皇陵、叡福寺(聖徳太子廟)など(岡村勝行 学芸員)

建築史探偵団「昭和の建築」(酒井 一光・船越 幹央 学芸員)

  • 歴史的な建造物の見方、考え方を実際の町を歩きながら学芸員が案内します。今年度は「昭和時代の建築」をテーマにしました。
  • 平成14年10月27日(日)大阪市福島区(見学場所)大阪福島教会ほか(豆谷浩之・伊藤廣之 学芸員)
  • 平成14年11月10日(日)和歌山市(見学場所)和歌山県庁、紀陽銀行本店ほか(烏野昭博・文珠省三 学芸員)
  • 平成14年11月24日(日)京都市(見学場所)京都復活教会聖堂ほか(大澤研一・佐藤 隆 学芸員)
  • 平成14年12月 8日(日)大津市(見学場所)旧大津市公民館ほか(岡村勝行・八木 滋 学芸員)

上方芸能鑑賞講座(澤井 浩一 学芸員)

  • 大阪にゆかりの深いさまざまな芸能をピックアップして、解説をまじえ単なる上演会ではない鑑賞会を行っています。
  • 平成14年12月 1日(日)『能を楽しむために』
    トーク「ここが知りたい!能楽の基礎」「お囃子ってどんなもの?」「能役者は変身する」
  • 平成15年 3月30日(日)『上方落語』(協力/株式会社 米朝事務所)
    【講演】肥田晧三氏(元関西大学教授)「初代桂春団治と大阪落語―明治大正大阪落語史―」
    【落語】桂 千朝さん「鴻池の犬」・桂 喜丸さん「黄金の大黒」・桂 都んぼさん「兵庫船」

トーク&シネマ(伊藤 廣之 学芸員)

  • 自然の恵みによって生かされてきた山村の暮らしの行方を、貴重な記録映画と学芸員による講演をとおして考えます。
  • 平成15年 3月21日(金)
    【講演】伊藤廣之 学芸員「奥吉野の山村の暮らし」
    【記録映画上映】「越後奥三面―山に生かされた日々―」
    (企画制作/民族文化映像研究所、1984年度作品、16ミリカラー、2時間25分)

泉布観 一般公開(酒井一光 学芸員)

  • 造幣寮(現在の造幣局)の応接所として明治初期に建設され、現存する大阪市内最古の洋風建築「泉布観」の一般公開です。建物の設計には英国人技師ウォートルスがあたりました。現在は重要文化財に指定されています。
  • 平成15年 3月21(金)~23日(日)
    入館は午前10時から午後3時30分(ただし午後4時まで観覧できます)