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平成15年度のニュース

(H27.3.31更新)

なにわ歴博講座

博物館がおもしろいのは展示だけではありません。当館の学芸員が、大阪の歴史や文化を隅から隅まで語ります。


第1期

  • 平成15年 8月22日(金)星に願いを ― 星曼荼羅(マンダラ)を読み解く 松浦 清
  • 平成15年 8月29日(金)日本刀刀装具の技と美 内藤 直子
  • 平成15年 9月 5日(金)極細の美 ― 小紋染の世界 中野 朋子
  • 平成15年10月17日(金)中世の銀・銅生産と流通 大澤 研一
  • 平成15年10月24日(金)銅の輸出とオランダ 八木 滋
  • 平成15年10月31日(金)近世初頭の鉱山と大坂 豆谷 浩之
  • 平成16年 2月 6日(金)大阪の農業を支えた風車 伊藤 廣之
  • 平成16年 2月13日(金)大阪の近郊行楽 船越 幹央
  • 平成16年 2月20日(金)近代大阪の消防の歴史 飯田 直樹
  • 平成16年 2月27日(金)大塩平八郎の手紙 相蘇 一弘

金曜歴史講座

大阪歴史博物館は古代の宮殿遺跡「難波宮」の上に建てられていることから、考古学にも力を入れています。 本講座では(財)大阪市文化財協会の学芸員が中心となって、考古学をめぐるさまざまな話題を解説しました。


大阪発掘最前線2003

  • 平成15年 7月11日(金)難波宮の東八角殿をめぐって 李 陽浩
  • 平成15年 7月18日(金)達磨窯 (だるまがま) と太閤さんの瓦づくり 宮本 佐知子
  • 平成15年 7月25日(金)中世住吉の荘厳浄土寺と苅田の鋳物師 村元 健一
  • 平成15年 8月 1日(金)とれたてほやほや長原遺跡-弥生・古墳時代の墓・ムラ・工房- 大庭 重信

考古学からみた物づくり

  • 平成15年 9月12日(金)石器づくりのワザ ―縄文時代の有茎尖頭器は語る― 小田木 富慈美
  • 平成15年 9月19日(金)平安人の憧れ ―中国陶磁と緑釉陶器― 市川 創
  • 平成15年 9月26日(金)「倭の五王」の世紀を土器からみる 辻 美紀 辻 美紀
  • 平成15年10月 3日(金)中世の食器、近世の食器 松尾 信裕

考古学からみた物と人の動き

  • 平成15年11月21日(金)大阪の中のアジア-百済郡(くだらぐん)・新羅江(しらぎえ)の考古学 南 秀雄
  • 平成15年11月28日(金)古代平野(ひらの)の交通事情-難波へと交わり通る人と物  京嶋 覚
  • 平成15年12月 5日(金)豊臣秀吉の愛した朝鮮瓦 黒田 慶一
  • 平成15年12月12日(金)江戸時代うつわ事情-やきものから見た消費都市大坂- 宮本 康治
  • 平成15年12月19日(金)ヨーロッパ大航海時代の終着点大坂 -鎖国時代の‘マジョリカ’陶器 松本 啓子

考古学入門

聞いているだけではつまらない、何でもやってみましょう、という方に考古学の実習体験をおこなっています。 講師には、(財)大阪市文化財協会と当館の学芸員があたります。


土器と埴輪、見る・触る・感じる

  • 平成16年 2月 8日(日)「弥生土器 -摂津と河内の違いがわかる-」
    田中 清美、平井 和、佐藤 隆
  • 平成16年 2月15日(日)「古代の須恵器の作り方に迫る -このうずまきは何だろう?-」
    寺井 誠、小倉 徹也、森 毅
  • 平成16年2月22日(日)「現在につながるうつわの基本・土師器 -見てみよう形、考えてみよう使い道-」
    藤田 幸夫、平田 洋司、清水 和明
  • 平成16年 2月29日(日)「近世大坂の陶磁器事情 -たどってみよう やきものの道-」
    積山 洋、鳥居 信子、豆谷 浩之
  • 平成16年 3月 7日(日)「埴輪の作り方を考えてみよう」
    高橋 工、川村 紀子、岡村 勝行

その他

夏休み親子体験学習「石器をつくろう」(大阪市文化財協会 学芸員)

  • 学芸員の解説をまじえながら、昔の石器づくりの体験をしました。
  • 平成15年8月23日(土)・8月24日(日) 両日、午前・午後の2回開催

建築講座「窓からはじめる建築鑑賞」(酒井 一光 学芸員)

  • 近代建築を中心とした歴史的建造物の見方を学ぶ講座です。最終回には参加者が「私の気になる建築の窓」の写真やスケッチを持ちより、みなさんに紹介していただきました。
  • 平成15年 9月 6日(土)第1回「窓の種類とその仕組み」
  • 平成15年 9月13日(土)第2回「窓と建築意匠」
  • 平成15年 9月27日(土)第3回「私の気になる建築の窓」

建築史探偵団(酒井 一光、船越 幹央、飯田 直樹 学芸員)

  • 歴史的な建造物の見方、考え方を実際の町を歩きながら学芸員が案内します。
  • 平成15年10月18日(土) Aコース「大阪の産業と建築」 午前:博物館でレクチャーの後、 午後:大阪市内(堺筋周辺)の近代建築を見学
  • 平成15年10月25日(土) Aコース「大阪の産業と建築」 泉佐野、田尻町の近代建築を見学
  • 平成15年11月15日(土) Bコース「都市景観と近代建築」 午前:博物館でレクチャー、 午後:大阪市内(南船場・島之内周辺)近代建築を見学
  • 平成15年11月29日(土) Bコース「都市景観と近代建築」 奈良市内の近代建築を見学

上方芸能鑑賞講座(澤井 浩一 学芸員)

  • 平成16年 3月14日(日)「乙女文楽(おとめぶんらく)」
    【講 演】「文楽と乙女文楽」森西真弓さん(池坊短期大学助教授・『上方芸能』編集長)
    【乙女文楽公演】
    出演 乙女文楽座(吉田光子座長他) 竹本 綾春(義太夫)、 鶴澤 寛輔(三味線)
    演目(※さわり部分のみ)
     (1)「二人三番叟(ににんさんばそう)」
     (2)「新版歌祭文(しんぱんうたざいもん)」野崎村の段
     (3)「艶姿女舞衣(あですがたおんなまいぎぬ)」酒屋の段
     (4)「義経千本桜(よしつねせんほんざくら)」道行初音(はつね)の旅
  • 平成16年 3月28日(日)『みる!きく!ふれる!能楽の世界』
    【1】 謡(うたい)の体験、舞の型
    【2】 武者の勇姿 ―能装束の着付―
    出演 山本 博通・山本 正人・林本 大・前田 和子(以上、観世流シテ方)(協力/財団法人 大槻清韻会能楽堂)

トーク&シネマ(伊藤 廣之 学芸員)

  • 自然の恵みによって生かされてきた山村の暮らしの行方を、貴重な記録映画と学芸員による講演をとおして考えます。
  • 平成15年 5月18日(日)「列島の民俗文化 -北と南-」(「日本・国際博物館の日」記念)
    午前の部【トーク】「アイヌと神々の世界」伊藤廣之(当館学芸員)
         【映 画】「アイヌの丸木舟」(47分,1978年) 日本映画ペンクラブ推薦
         【映 画】「標津・竪穴住居をつくる」(35分,1984年)
    午後の部【トーク】「南西諸島の来訪神」伊藤廣之
         【映 画】「甑島のトシドン」(30分,1979年)
         【映 画】「ボゼのでる盆行事」(38分,1983年)
         【映 画】「イザィホー1990年 一久高島の女たち一」 (30分,1990年)
    ※記録映画はいずれも民族文化映像研究所の制作で、16ミリカラー作品。
  • 平成16年 3月13日(土)「ふるさと」を考える
    【トーク】「ふるさと」とは  伊藤 廣之(当館学芸員)
    【映 画】「越後奥三面 第二部 ―ふるさとは消えたか―」
    (企画制作=民族文化映像研究所、1995年度作品、16ミリカラー、2時間34分)

重要文化財 泉布観 一般公開(酒井 一光 学芸員)

  • 造幣寮(現在の造幣局)の応接所として明治初期に建設され、現存する大阪市内最古の洋風建築「泉布観」の一般公開です。建物の設計には英国人技師ウォートルスがあたりました。
  • 平成16年3月19日(金)~3月21日(日)
  • 入館は午前10時から午後3時30分(ただし午後4時まで観覧できます)