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館蔵品 複製本公開

(H25.3.28更新)

大阪歴史博物館は、大阪の歴史をはじめ、さまざまな分野の歴史研究をしてゆく上での重要な資料を多数収集・保管しています。これらの資料を広く利用していただくために、順次、複製本を制作して公開しています。市民や研究者のみなさんの学習・調査・研究にお役立て下さい。ご利用をお待ちしています。

利用手続き:
特別な手続きは必要ありません。2階学習情報センター「なにわ歴史塾」にて、書庫内図書の出納と同じく資料名を検索の上、閲覧申請をして下さい。
複写:
「なにわ歴史塾」備え付けのコピー機にて複写が可能です(有料)。

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複製本公開資料

神趾名所小橋車 2件5冊

寛政元年(1789)に記された、東成郡小橋村付近の地誌。天明8年(1788)小橋村に来住した僧寂聞聖観が、村の神社から発見された古神宝を見て、当地を古書に見える味原郷と判断、そこに展開した古跡を考証して記された。聖観による自筆稿本と、昭和2年の写本(明治32年写本を再写)の2種がある。複製本は「味原郷比咩語曽神社本縁起」と合冊。

味原郷比咩語曽神社本縁起あじはらごうひめこそじんじゃほんえんぎ 1件2冊

寛政元年(1789)に記された、東成郡小橋村の氏神比売許曽神社の縁起。天明8年(1788)小橋村に来住した僧寂聞聖観が、村の神社から発見された古神宝を見て、この神社を「延喜式」に見える比売許曽神社と判断、その縁起を執筆した。本書は昭和7年の写本(明治32年写本を再写)で、原本は比売許曽神社蔵。複製本は「神趾名所小橋車」と合冊。

大坂改見録おおさかかいけんろく 1件1冊

山本一彳が大坂の名所を紹介するべく記した私撰地誌。元禄9年(1696)成立。大坂の地誌としては成立時期の早い部類に入り、他に所蔵の知られない孤本である点から、重要な地誌である。

旧跡一覧秘録きゅうせきいちらんひろく 1件1冊

天保12年(1841)の序文を持つ、大坂城代や京都所司代ら上方に着任した上級武士の巡見マニュアルと考えられる地誌。巻之一「大坂之部」のみを存する。

泉州志せんしゅうし(和泉国農事調査書いずみのくにのうじちょうさしょ) 1件2冊

外題に「泉州志」とあるが、内容は、国内各村の村高や耕作される農産物の書き上げが中心で、地誌というよりは和泉国農事調査書と呼んだ方がふさわしい。元禄元年(1688)頃の成立と考えられている。

商人買物独案内しょうにんかいものひとりあんない 1件1冊

文政7年(1824)に刊行された、大坂の業種別商人名鑑。

浪花商工名家集なにわしょうこうめいかしゅう 1件1冊

弘化3年(1846)の序文を持つ、大坂の業種別商人名鑑。

京・大坂・江戸買物調方記きょう・おおさか・えどかいものちょうほうき 1件1冊

元禄5年(1692)に刊行された三都の業種別商人名鑑。諸国名物重宝記を付す。

開化大阪自由一覧かいかおおさかじゆういちらん 1件1冊

明治12年(1879)に刊行された大阪の地誌。有名商店や名工・諸芸能者についての記載も充実。

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