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村野藤吾 やわらかな建築とインテリア
(H26.7.1更新)

大阪歴史博物館 特別展
「村野藤吾 やわらかな建築とインテリア」を開催します

平成26年9月3日(水)~10月13日(月・祝)

大阪歴史博物館では、平成26年9月3日(水)から10月13日(月・祝)まで、6階特別展示室において、特別展「村野藤吾 やわらかな建築とインテリア」を開催します。

村野藤吾(むらの・とうご 1891-1984)は、大阪を拠点に活躍した日本を代表する建築家です。今年は、村野藤吾の没後30年にあたることから、建築関係資料やインテリアを通して、その業績を回顧する展覧会を開催します。

村野は、建築家・渡辺節のもとで綿業会館などの設計を担当し、昭和4年(1929)の独立後は旧そごう大阪店(現存せず)、梅田吸気塔など、大阪の都市景観に欠かすことができない建築を設計しました。また、迎賓館(旧赤坂離宮改修、国宝)や宇部市渡辺翁記念会館など重要文化財3件、尼崎市立大庄公民館(旧大庄村役場)など登録有形文化財2件を含む、全国各地に300を超える数の作品を残しました。

村野は、時代の潮流であったモダニズムから一定の距離をおき、ひとの感性や手仕事を重視して建築を設計しました。こうした彼の姿勢は、建築という無機質で堅牢な印象になりがちな存在を、五感にやさしく訴えかける「やわらかな」ものへと変えていきました。

本展では、設計図やスケッチはもちろん、家具や建築部材、村野自身の愛用品などを通して、彼の「やわらかな」作品の魅力と人物像を紹介します。

特別展「村野藤吾 やわらかな建築とインテリア」
主  催 大阪歴史博物館
特別協力 京都工芸繊維大学美術工芸資料館、村野家、MURANO design
会  期 平成26年9月3日(水)~10月13日(月・祝)
休 館 日 火曜日休館
ただし、9月23日(火・祝)は開館、9月24日(水)は休館
開館時間 午前9時30分から午後5時まで(金曜日は午後8時まで)
(ただし、入館は閉館の30分前まで)
会  場 大阪歴史博物館 6階 特別展示室 交通のご案内
観 覧 料
特別展 常設展+特別展
1,000円
(900円)
1,500円
(1,440円)
高校生・大学生 800円
(720円)
1,120円
(1,080円)

※( )内は20名以上の団体割引料金。

※中学生以下、大阪市内在住の65歳以上の方(要証明証提示)、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料。

展示資料数 約200点