「特別展」は、大阪歴史博物館が最も力を入れている企画の一つです。海外や国内にある数多くの優れた文化財や、地元「大阪」の歴史と文化などを大々的に紹介する予定です。
会場:6階 特別展示室(特別展観覧券が必要です/★の特別展は大阪市内在住の65歳以上の方も有料です)
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大坂に住み、リアルな猿の絵を描いて名を高めた江戸時代の絵師・森狙仙(そせん)。その一派の作品を紹介します。 (岩佐)
明治時代以降の西洋化にともない、芸術分野では単に「美しい」だけではない表現が生み出されました。本展では幕末から昭和初期に制作された絵画、版画、雑誌や書籍を中心に、妖艶さやグロテスクといった「あやしさ」を含む作品とその背景を紹介します。 (岩佐) ★
日本最古の歌集『万葉集』には大阪の歌が多く詠(よ)まれ、難波(なにわ)は万葉人のもう一つの故郷と言えます。本展では、古代人のふるさと難波の飛鳥・奈良時代を、発掘調査で見つかった遺跡・遺物と万葉歌で照らし出します。 (杉本) ★
大阪市平野区に所在する「喜連」は、古代の「伎人郷(くれひとごう)」と伝えられ、中世の環濠集落、近世には綿作の中心地として知られます。本展では、地元に残る古文書等を通じて、特徴ある「喜連」の歴史を紹介します。 (豆谷)