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ごあいさつ

(R3.10.31更新)
館長 栄原永遠男 写真

大阪歴史博物館
館長 大澤 研一

2001年(平成13年)11月3日、大阪歴史博物館は産声をあげました。早いものでこのたび開館20周年の節目を迎えました。

当館は「都市おおさか」の歴史を皆様に知っていただく施設です。開館以来、大阪・日本・アジアを対象とした特別展70本余りを開催してきたほか、博物館としての基礎にあたる資料の収集や調査・研究活動、市民団体やボランティアの皆様との協働事業などに取り組んでまいりました。この間、当館をご利用いただき、活動にご協力たまわりました皆様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。

この20年は前世紀最後の20年と比べ社会全体で多くの出来事・変化・困難を体験してきました。それらはわたしたちにこれから生きていく上での課題と指針を投げかけています。そうしたなかで当館は歴史博物館としてその役割があらためて問われていると認識しています。この機に当館の立ち位置を再確認し、真に豊かな社会づくりに貢献できるよう、施設・設備の改善や活動の充実に向け職員一同努力してまいりたいと思います。

引き続きご支援・ご協力をたまわりますよう、よろしくお願い申し上げます。

令和3(2021)年11月3日
大阪歴史博物館
館長 大澤研一



■大澤 研一 館長 プロフィール

昭和37年 (1962) 岩手県生まれ
昭和60年 (1985) 大阪市立大学文学部 卒業
昭和61年 (1986) 大阪市立大学文学研究科前期博士課程 中途退学
昭和61年 (1986) 大阪市立博物館 学芸員
平成13年 (2001) 大阪歴史博物館 企画広報係長
平成22年 (2010) 財団法人大阪市博物館協会 事業企画課係長
平成23年 (2011) 大阪歴史博物館 企画広報課長
平成29年 (2017) 大阪歴史博物館 学芸課長
平成31年 (2019) 大阪歴史博物館 副館長兼学芸課長
令和2年 (2020) 大阪歴史博物館 館長
主著
『戦国織豊期大坂の都市史的研究』思文閣出版、平成 31 年(2019)

共編著
『寺内町の研究』全3巻 法蔵館、平成 10 年(1998)
『岸和田古城から城下町へ 中世・近世の岸和田』和泉書院、平成 20 年(2008)
『秀吉と大坂 城と城下町』和泉書院、平成 27 年 (2015)