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(H25.8.15更新)

第1回 特集展示
「近世大坂の町人文化」のご案内

大阪歴史博物館では、8階特集展示室で、季節に合った展示や大阪市内の発掘速報展などをテーマに、1~2ヶ月ごとにミニ企画展を行います。
初回は「近世大坂の町人文化」をテーマに、開館に合わせて開催いたします。
 近世の大坂は町人の町でした。そこには豊かな富を誇る町人を担い手にした、質の高い文化が展開していました。町人は、学問・芸術・芸能などの文化を享受するだけでなく、それらを育て、また時には自らその創造者になりました。江戸時代の学芸は、主として幕府や領主の保護によって発展しましたが、大坂は政治の中心から離れていたため、それらの制約が少なく、自由な発想での文化活動が可能でした。また、商業が盛んなことから、合理主義的な精神が発達し、西洋科学を受け入れやすい土壌が形成されていました。本展覧会では、これらを背景に開花した大坂の文化の諸相を、当博物館が所蔵する資料を中心に紹介いたします。
1.名  称 特集展示「近世大坂の町人文化」展
2.主  催 大阪歴史博物館
3.会  期 平成13年11月3日(土)から12月17日(月)まで (毎週火曜日は休館)
4.開館時間 9:30~17:00まで(金曜日は20:00まで) ただし入館は閉館の30分前まで
5.会  場 大阪歴史博物館 8階特集展示場
6.観 覧 料 当館の常設展示観覧料でご覧いただけます
7.主な出品物 本特別展では約50点を出品いたします。

1)兼葭堂日記


2)油煙斎貞柳蔵


3)住吉汐干狩図