(H25.8.15更新)
第10回 特集展示
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大阪歴史博物館では、平成14年10月23日(水)から12月16日(月)まで、8階特集展示室において、特集展示「大大阪時代の建築」を開催します。 大阪は「水の都」あるいは「水都」と呼ばれてきましたが、「水の都」という言葉がよく見られるようになるのは、中之島に公会堂、図書館、市庁舎が建ちならび、それらを見おろす高層建築が誕生した大正半ば頃です。ちょうど第一次世界大戦後、大阪市が急激な人口増加、社会施設・都市基盤の整備を行い「大大阪」と呼ばれるようになった時代です。 この時期の大阪は、御堂筋をはじめとする道路拡幅で都市交通網の充実をはかるとともに美観を整えました。この美観形成に当たっても、ガスビル、大丸心斎橋店などの建築が大きな役割を果たしました。 本展ではこれら大大阪時代の「顔」のひとつであった建築に焦点をあて、建築図面や写真、スケッチなど約60点を展示し、それらを設計した建築家の横顔を紹介します。 なお、会期中の11月1日(金)は赤煉瓦の公会堂で親しまれている大阪市中央公会堂が保存再生工事を終え、リニューアルオープンを迎える日です。本展覧会では、明治45年に公会堂の設計競技を実施した際の13名の建築家の案も展示しますので、ぜひこの機会にご覧下さい。(会期中、展示替えを行います。) |
記
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