(H25.7.25更新)
第45回 特集展示藤原せいけん
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◆ 平成19年 3月14日(水)~ 4月23日(月) ◆
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毎週火曜日休館
平成19年3月14日(水)から4月23日(月)まで、8階特集展示室(常設展示場内)において、特集展示「藤原せいけん―近代大阪の風俗画家―」を開催し、ほのぼのとしたタッチで七福神を描いた「宝船」や、花見に出かけた京都の名所を描いた絵日記「京桜見日記」などの絵画作品や、作品を掲載した書籍や雑誌のほか、作品の構想を練るためのスケッチやメモなどの関係資料約60件を展示します。
藤原せいけん(1902~93)は、昭和初期から風俗画家、漫画家として、雑誌や新聞、広告の挿絵などで活躍しました。仕事を通じて落語や漫才、歌舞伎や文楽といった芸能界との関係も深く、また川柳作家としての顔も持ち、当時の大阪の文化人と幅広い交流がありました。この展示では、大阪の文化と深く関わってきたにもかかわらず、あまり知られてこなかった彼の画業の一端を紹介し、作品を通じて昭和初期の大阪の文化的な背景についてもふれていきます。
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宝船 藤原せいけん画 梅谷紫翠蔵版 |
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展示資料数: 約60点 |
おっぱい 藤原せいけん筆 |
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京桜見日記 藤原せいけん筆 |
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