大阪歴史博物館では、平成21年6月17日(水)から8月31日(月)まで、常設展示室8階の特集展示室において、特集展示「難波遷都-大化改新がもたらした難波の変化-」を開催します。
この難波遷都は宮殿の建築だけでなく、さまざまな形で難波に、さらには
展示を通じて、難波宮やその周辺部、さらには上町台地全体における発掘調査成果を披露するとともに、大阪の都市としての歴史の出発点であった難波遷都の意義を伝えることができることと思います。
特集展示に関連したいくつかの話題を取り上げ、学芸員が大画面で写真を用いながら、わかりやすく語る講座です。
【主催】 | 大阪歴史博物館 |
【会場】 | 大阪歴史博物館 4階 第1研修室 |
【時間】 | 第1・2・4回は午後2時~4時 第3回のみ午前10時~12時 |
【定員】 | 50名(事前申込み制。応募多数の場合は抽選) ※4回とも受講できる方に限ります。 |
【参加費】 | 1,000円(資料代を含む) |
【参加方法】 | 往復はがきに、氏名・住所・連絡先電話番号、返信用はがきの宛先を明記の上、お申し込みください。 |
〒540-0008 大阪市中央区大手前4-1-32 大阪歴史博物館 「難波遷都セミナー」係 |
|
【応募締切】 | 6月12日(金)(消印有効) |
参加申し込みをされた方の個人情報は、この事業に関する連絡のみに使用します。また、本人の同意なしに個人情報を第三者に開示・提供することはありません。 |
特集展示に関連して、難波宮およびアジアの都城や国家形成についての講演会を5回にわたって催します。※講師はいずれも当館学芸員
【主催】 | 大阪歴史博物館 |
【会場】 | 大阪歴史博物館 4階 講堂 |
【時間】 | 18時30分~19時45分 (18時から受付開始、直接会場へお越しください。) |
【定員】 | 250名(先着順) |
【参加費】 | 200円 |
【会場】 | 大阪歴史博物館 8階 特集展示室 |
【担当】 | 寺井誠(当館学芸員) |
【時間】 | いずれも午後2時より30分程度 |
【参加費】 | 無料(ただし、入場には常設展示観覧料が必要です) |
【参加方法】 | 当日直接会場へお越し下さい |
(1)
難波宮跡出土、7世紀中頃
花瓶のような形をした、
(2)
難波宮跡出土、7世紀
いずれも前期難波宮の
これらの三輪玉の出土した場所の近くでは、6世紀代の
(3)「はるくさ」
難波宮跡出土、7世紀中頃
難波宮南西の谷から発見された。残存長は18cmあり、下側は欠損している。片面に「皮留久佐乃皮斯米之刀斯(この文字以下、欠損)」と11 字が残っている。これは、漢字1字を1音に当てた、いわゆる
なお、この木簡については資料の保全のため、平成21年6月17日(水)~22日(月)と7月22日(水)~27日(月)の期間限定で展示する予定である。
(3)小型
難波宮跡出土、7世紀後半
いずれも前期難波宮の