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武家の屋敷を飾った瓦

(H25.5.28更新)

平成25年5月29日(水)~9月上旬予定

豊臣秀吉による大坂城の建設は、大阪のまちづくりにおいて大きな出来事でした。城下に町が作られると同時に、城の周囲には武士の屋敷が多く配置され、城下町を構成する上で重要な役割を果たしたと考えられます。文献による武家屋敷の配置について詳しいことはわかっていませんが、発掘調査によって多くの屋敷跡が見つかるとともに屋敷の屋根に葺かれた瓦が多数出土しています。これらのなかには金箔を施したものや家紋をあらわしたものが含まれており、特に家紋はだれの屋敷跡だったかを推測する際の重要な手がかりとして注目されます。 (加藤俊吾)

家紋飾瓦(沢瀉(おもだか)文)

大阪歴史博物館建設用地の発掘調査で出土〔豊臣秀次屋敷跡か〕

家紋飾瓦

展示風景



展示風景

フロア / 9階 コーナー / 秀吉のまちづくり
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