円山応挙、呉春と大坂の絵師
(H25.8.3更新)
平成25年7月24日(水)~10月7日(月)予定
江戸時代中期の京都で活躍した円山応挙は、写生を基本とした画風で大いに人気を博しました。その弟子の呉春は、はじめは大坂出身の蕪村について俳諧と絵を学びますが、没後応挙と親しく交わり写生的な画風に一変します。江戸時代後期の大坂では呉春の門人が多数活躍しました。
本展示では、応挙と呉春とともに、西山芳園、森一鳳、菅其翠の作品を展示し、大坂における円山派と四条派の作品をご覧いただくことができます。(岩佐伸一)
フロア / 9階 | コーナー / 町人の文化 |