大阪歴史博物館 第91回特集展示「幕末大坂の絵師 藪長水」

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(H25.2.10更新)

第91回 特集展示

幕末大坂の絵師 藪長水

◆平成26年3月12日(水)~4月14日(月)◆

毎週火曜日休館

会場 8階 特集展示室
時間 9:30~17:00(金曜は20:00まで)
※入館は閉館30分前まで
観覧料 常設展示観覧料でご覧いただけます
主催 大阪歴史博物館

大阪歴史博物館では、平成26年3月12日(水)から4月14日(月)まで、8階特集展示室において、特集展示「幕末大坂の絵師 藪長水」を開催します。

本年、生誕200年を迎える藪長水(やぶちょうすい)(1814~1867)は、儒学者藪鶴堂(やぶかくどう)の子として大坂に生まれました。彼は文人画の大成者として名高い池大雅(いけのたいが)の孫弟子岡熊岳(おかゆうがく)に絵を学び、その没後は独自に研鑽を積んで山水画や花鳥画、蘭学者緒方洪庵(おがたこうあん)の肖像画をはじめとする人物画など幅広い画題の作品を手がけました。幕末には大坂を代表する絵師のひとりとなり、豪商の住友家へ絵を納め、江戸から来た代官からは大坂の風景画を依頼されるなど、多様な人々との交流のなかで優れた作品を残しています。

本展では、長水の多彩な作品を紹介するとともに、慶応2年(1866)に大坂の難波で見世物になった象の絵画を集めたコーナーを設けます。この象は、アメリカ船によってもたらされたインド象で、長水をはじめ大坂の絵師により描かれた作品が残っています。

生誕200年の記念すべきこの年に、長水の画業を通じて、幕末の動乱期にあっても高い水準を保っていた大坂の文化に対する認識が高まることを期待しています。


期間中の関連行事

学芸員による展示解説
【日 時】 平成26年3月15日(土)、3月21日(金・祝)
午後2時より30分程度
【解 説】 岩佐伸一(当館学芸員)
【会 場】 大阪歴史博物館 8階 特集展示室内
【参加費】 無料(ただし、入場には常設展示観覧券が必要です)
【参加方法】 当日直接会場へお越し下さい

主な展示資料

展示資料数:約30点
藪鶴堂像(やぶかくどうぞう) 藪長水筆
藪鶴堂像(やぶかくどうぞう) 藪長水筆
江戸時代 本館蔵
桜花燕図(おうかつばめず) 藪長水筆
桜花燕図(おうかつばめず) 藪長水筆
弘化4年(1847) 個人蔵
象図 藪長水筆
象図 藪長水筆
慶応2年(1866) 個人蔵